NDM-1という酵素をつくる多剤耐性菌の流行が懸念されています。
標題の多剤耐性菌 NDM-1は広域の抗生物質で最強とされるカルバペネム
でも抗菌不可能ということで、もしNDM-1が流行した場合の対処が懸念
されているとのことであった。
多剤耐性菌NDM-1に関して論文が発表されたのが今年の8月でまだその対処の
研究が充分進んでいないということであった。
番組の内容についてはNHKサイエンスZEROのHPをご覧ください。
院内感染対策に関する手法で京都大学医学部感染制御部 松島晶医師の話も
示唆に富むものであった。
何よりも問題と思ったことは抗生物質の開発が近年進んでいないということであった。
抗生物質の開発に関してこの番組では東海大学の藤本修平氏のデータを引用説明
されていました。(下図)
抗生物質の開発に要する費用と収益が割りにあわない理由で抗生物質供給メーカー
25社中15社はR&Dをしていない現状を聴かされると今後どうなるのかと危惧される。
厚生省のHPに院内感染対策サーベイランス(JANIS)に関する情報があり
そこにもNDM-1に関することが書かれています。
標題の多剤耐性菌 NDM-1は広域の抗生物質で最強とされるカルバペネム
でも抗菌不可能ということで、もしNDM-1が流行した場合の対処が懸念
されているとのことであった。
多剤耐性菌NDM-1に関して論文が発表されたのが今年の8月でまだその対処の
研究が充分進んでいないということであった。
番組の内容についてはNHKサイエンスZEROのHPをご覧ください。
院内感染対策に関する手法で京都大学医学部感染制御部 松島晶医師の話も
示唆に富むものであった。
何よりも問題と思ったことは抗生物質の開発が近年進んでいないということであった。
抗生物質の開発に関してこの番組では東海大学の藤本修平氏のデータを引用説明
されていました。(下図)
抗生物質の開発に要する費用と収益が割りにあわない理由で抗生物質供給メーカー
25社中15社はR&Dをしていない現状を聴かされると今後どうなるのかと危惧される。
厚生省のHPに院内感染対策サーベイランス(JANIS)に関する情報があり
そこにもNDM-1に関することが書かれています。