11月25日に京都大学 山中伸弥教授のiPS細胞に関する2特許が成立
(登録査定)の発表があった。
朝日新聞の報道では11月26日朝刊1面で紹介されていた。
25日の朝日新聞の電子版の報道にリンクさせていただきます。
特許に関する部分を抜粋させていただくと下記のとおり。
iPS細胞作りの特許について、京都大は05年に国内出願した後、06年12月に国際出願した。
その後、国内特許を早く成立させるため、国際特許出願の一部を分割して、
特許庁に出願していた。その一つが昨年9月、4遺伝子を使った作製法として成立していた。
京大のiPS特許は、昨年9月に発表したがん遺伝子を使う作製法と合わせ3件となった。
今回登録となった特許の内容は
1)iPS細胞を3つの遺伝子から作る方法
2)iPS細胞から心筋などの体細胞を作る方法
京大によると、今回はがん遺伝子を除いた3遺伝子を操作してiPS細胞をつくる手法などを
特許庁に申請。培養過程にも工夫が凝らされ、体細胞に分化させる際の技術も含めて
今月4日付で特許が認められた。
iPS細胞の研究について小生のBlogでもまとめています。
その1(解説)
その2(特許の1部) 特開2009-165481
その3 研究の経過
iPS細胞の最大危険要因は細胞のガン化を克服すること
さらに実用化に向けて研究開発と特許の権利獲得が如何に進展するか
USAの研究者に先取りされそうな状況もあるが日本の研究者の意地も
大したものである。
研究の進展を期待します。
(登録査定)の発表があった。
朝日新聞の報道では11月26日朝刊1面で紹介されていた。
25日の朝日新聞の電子版の報道にリンクさせていただきます。
特許に関する部分を抜粋させていただくと下記のとおり。
iPS細胞作りの特許について、京都大は05年に国内出願した後、06年12月に国際出願した。
その後、国内特許を早く成立させるため、国際特許出願の一部を分割して、
特許庁に出願していた。その一つが昨年9月、4遺伝子を使った作製法として成立していた。
京大のiPS特許は、昨年9月に発表したがん遺伝子を使う作製法と合わせ3件となった。
今回登録となった特許の内容は
1)iPS細胞を3つの遺伝子から作る方法
2)iPS細胞から心筋などの体細胞を作る方法
京大によると、今回はがん遺伝子を除いた3遺伝子を操作してiPS細胞をつくる手法などを
特許庁に申請。培養過程にも工夫が凝らされ、体細胞に分化させる際の技術も含めて
今月4日付で特許が認められた。
iPS細胞の研究について小生のBlogでもまとめています。
その1(解説)
その2(特許の1部) 特開2009-165481
その3 研究の経過
iPS細胞の最大危険要因は細胞のガン化を克服すること
さらに実用化に向けて研究開発と特許の権利獲得が如何に進展するか
USAの研究者に先取りされそうな状況もあるが日本の研究者の意地も
大したものである。
研究の進展を期待します。