CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その19 三連蔵

2018年02月28日 09時16分52秒 | 神戸市以外の兵庫県
2017年11月12日と2018年1月21日に山陽電車の高砂駅に下車し
高砂駅の南の地区を散策してきました。初訪問です。

本日はその第19回目で「三連蔵」について写真紹介します。



過去の散策記

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その1 高砂神社

第2回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その2 十輪寺

第3回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その3 キャンドルカフェ記念チェアー しあわせの席「たかさご」

第4回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その4 堀川の風景

第5回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その5 北堀川界隈

第6回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その6 藍屋町の川地蔵

第7回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その7 申義堂(しんぎどう)

第8回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その8 国鉄高砂駅跡

第9回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その9 高砂公民館の美濃部達吉・亮吉親子文庫

第10回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その10 善立寺と天竺徳兵衛の墓

第11回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その11 旧国鉄高砂線の分岐点

第12回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その12 旧高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)

第13回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その13 旧高砂通運本社屋

第14回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その14 寺町
  
第15回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その15 河合義一
  
第16回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その16 ヘリコプターの発明者「 大西唯次」
  
第17回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その17 河合 耆三郎(かわい きさぶろう)

第18回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その18 梅ヶ枝湯(うめがえゆ)




上の2枚の写真が三連蔵です。
個人宅の蔵です。
明治初期に建てられた三連の珍しい蔵。県景観形成重要建造物に指定されています。

高砂町を南北に貫く大通りの東側に白壁の続く立派な蔵が見えます
昔から祝いの時に使う食器やお膳を収納する納戸で. 外観からは
わかりませんがこの壁は厚みが30cmもあります。
納戸の中にコップ一杯の水を入れて密封すると火事にも耐える事が
できる重厚な造りとなっています。

(高砂市発行:「高砂堀川再発見地図」より引用)

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平成29年(2017)神戸港の貿易額

2018年02月28日 06時13分24秒 | 神戸情報
神戸税関は2018年1月24日、平成29年分神戸税関貿易概況(速報)を発表
公開しました。

データは下記サイトでPDFとエクセルでダウンロード出来ます。
 http://www.customs.go.jp/kobe/boueki/00boueki_top.htm

本ブログでは上記のデータを利用して平成29年(2017年)神戸港の貿易実績の
概況を整理してみました。

1.神戸港年別貿易額(輸出+輸入)



上のグラフは神戸港年別貿易額(輸出+輸入)の推移をみて見ました。

2017年の輸出と輸入をあわせた総額は8兆8663億円で一昨年を8554億円、
率にして10.7%上回った。これは平成に入って3番目に高い水準である。

1番は平成19年(2007)の9兆2,211億円
2番は平成20年(2008)の9兆1,804億円

2.神戸港の輸出(品目別)


上のグラフは神戸港の品目別の輸出金額と内訳%を示したものです。
総額で5兆6315億と2016年より5214億円、率にして10.2%増えた。


上の写真は神戸港輸出品目別表(拡大)


上の表は神戸港からの輸出の動向を見たものです。

7.電気機器の中の電池が1,839億円で対前年比596億円、48%増であった。
特に米国向けのリチウム電池が好調で729億円増加しました。

また、6.一般機械の中の原動機は2,716億円で対前年比432億円、21%増であった。
特にフランス向けのディーゼルエンジンが好調で対前年156億円増加した。

3.神戸港の輸入(品目別)

上のグラフは神戸港の品目別の輸入金額と内訳%を示したものです。
総額で3兆2348億円と一昨年より3340億円、率にして11.5%増えた。


上の写真は神戸港輸入品目別表(拡大)


上の表は神戸港からの輸入の動向を見たものです。

イタリアからの加熱式たばこを含むたばこや、スウェーデンなどからの医薬品が
過去最高額を記録した。

4.神戸港の主要地域別貿易額

輸出+輸入の総額で主要地域別貿易額を見てみると

 アジア 5兆53億円 (内 中国2兆1,026億円)
 米国  1兆4,226億円
 EU   1兆2,856億円

 その他(中南米3,539億円、中東欧・ロシア2,368億円、中東1,854億円、
     アフリカ 1,054億円、オーストラリア1,012億円)

5.主要港との貿易額比較

 輸出+輸入の総額ベースで比較すると
         金額        全国比
  成田空港  23兆3,984億円   15.2%
  東京港   17兆5,566億円   11.4%
  名古屋港  16兆6,053億円   10.5%
  横浜港   11兆3,086億円   7.4%
  関西空港   9兆5,824億円   6.2%
  神戸港    8兆8,663億円   5.8%
  大阪港    8兆4,278億円   5.5%
  中部空港   1兆8,803億円   1.2%

神戸港のコンテナ取扱量は1980年代にはニュヨーク、ロッテルダムに続き世界3位
であったが1995年の阪神淡路大震災の影響もあり2012年時点で世界52位と地盤沈下
が著しい。どのような戦略で今後活性化させていくか知恵を出し未来ビジョンを
早急に立て実行していく必要がある。

国内でも上記のとおり東京港、名古屋港、横浜港に続き4位の状態にある。

140周年の時にターミナルレポート社の稲垣哲社長が未来のビジョンを
語られています。(下記サイト)

 http://www.ymf.or.jp/wp-content/themes/yamagata/images/56_3.pdf

6.神戸港への船舶入港状況
  6,653隻
   

7.神戸港の歩み

神戸港の歩みについても簡単に触れておきます。赤字は開港以降
  

 奈良時代(710-784) 行基が大輪田泊を修復
 812年        大輪田泊を修復
 914年        三善清行大輪田泊の修築を提言
 947年        大輪田泊を修築するために「造輪田使」を任命
 1173年       平清盛が大輪田泊に兵庫島(経ケ島)を築き日宋貿易を行う
 1196年       僧重源が兵庫島(経ケ島)を修復
 1338年       興福寺が兵庫南関での関銭の徴収が認められる
 1401年       日明貿易の拠点 兵庫島に足利義満が高麗船を見る
 1445年       東大寺「兵庫北関入船納帳」で約2.000隻が兵庫津に入船
 1596年       慶長の大地震で兵庫津が壊滅的な被害を受ける
 1619年(元和5年)  菱垣廻船の大坂・兵庫・江戸の航路開設
 1799年       高田屋嘉兵衛がエトロフ航路を開く 北前船の隆盛
 1855年       網屋吉兵衛が神戸村に船たで場を設置
 1858年       日米修好通商条約 兵庫が開港場に指定
 1864年       勝海舟が神戸海軍操練所を開設
 1868年 明治元年  兵庫港が開港
 1874年 明治7年   兵庫新川運河工事始まる
 1887年 明治20年  兵庫造船所が川崎造船所に払い下げ
 1892年 明治25年  勅命により「神戸港」となる
 1899年 明治32年  兵庫運河竣工
 1905年 明治38年  神戸三菱造船所開設
 1907年 明治40年  神戸港第1期修築工事着工(大正11年(1922)完成)


上の写真は大正12年(1923)頃の神戸港
出典:開港100年記念誌 Page23より

 1923年 大正12年 神戸港が国の重要港湾に指定
 1924年 大正13年 神戸港開港港則改正により神戸港の港境界拡張(3月)
          第1防波堤(大正13年竣工)
          神戸海洋気象台設置(4月)
 1930年 昭和5年  神戸港が貿易額全国首位となる
 1932年 昭和7年  神戸港の突堤の名称変更(西から起算に変更)
       
 1933年 昭和8年  兵庫突堤完成(11月)
 1934年 昭和9年  第2防波堤(昭和9年竣工)
 1935年 昭和10年  中突堤が完成(3月)
           第3防波堤(昭和10年竣工)
 1936年 昭和11年 神戸港出入港船舶数最高(54,145隻、9,860万トン)
           新港No.5~No.6突堤(昭和11年竣工)
 1937年 昭和12年 和田岬防波堤(昭和12年竣工)
          国産波止場(昭和12年竣工)
 1938年 昭和13年 第4仮防波堤(昭和13年竣工)
 1939年 昭和14年 神戸港第2期修築全工事が完成(5月)
 1940年 昭和15年 東部内国貿易地帯造成(昭和15年竣工)

上の写真は昭和15年(1940)頃の神戸港
出典:開港100年記念誌 Page23より

 1948年 昭和23年 民間貿易再開許可される(8月)
 1950年 昭和25年 港湾法公布施行(5月)
          第5管区海上保安本部設置(6月)
 1951年 昭和26年 神戸市が神戸港の港湾管理者となる(4月)
          神戸港が特定重要港湾に指定(9月)
 1952年 昭和27年 灘埠頭が完成(5月)
          第1回国際港湾会議が神戸で開催(10月)
          第7突堤着工(12月)
 1954年 昭和29年 東部埋立工事はじまる(3月)
          第8突堤(西)着工(4月)
 1955年 昭和30年 外国貿易量戦前のレベルを越す
 1956年 昭和31年 第7突堤サイロ完成(5月) 
 1957年 昭和32年 西部海面埋立工事はじまる(4月)



上の写真は昭和34年(1959)頃の神戸港
出典:開港100年記念誌 Page45より

 1959年 昭和34年 摩耶埠頭に着工(10月)
 1963年 昭和38年 神戸港開港90周年記念事業神戸ポートタワーが完成
 1965年 昭和40年 兵庫第3突堤完成(10月)
 1966年 昭和41年 ポートアイランド着工(4月)昭和56年完成
 1967年 昭和42年 摩耶埠頭埋立完成(3月)
          開港100年祭挙行
 1968年 昭和43年 日本郵船/昭和海運 フルコンテナ船「箱根丸」摩耶埠頭に
      在来船で5日かかるところを24時間でコンテナ301本を積み込み 
 1970年 昭和45年 ポートターミナル、神戸大橋竣工
 1972年 昭和47年 六甲アイランド着工 平成4年完成
 1975年 昭和50年 六甲大橋(昭和55年一部開通)
 1981年 昭和56年 ポートアイランド完成を記念して「ポートピア’81」開催
          (財)神戸港埠頭公社設立
 1987年 昭和62年 摩耶ふ頭再開発着工(平成3年供用開始)
          ポートアイランド(第2期)着工
 1989年 平成元年 兵庫突堤再開発着手(平成5年第2・3突堤間埋立完了)
 1998年 平成10年 六甲アイランド南事業着工
 1999年 平成11年 空港島埋立工事着工
 2002年 平成14年 ポートアイランド(第2期)コンテナバースPC13供用開始
 2003年 平成15年 ポートアイランド(第2期)コンテナバースPC18供用開始
 2004年 平成16年 スーパー中枢港湾に「阪神港(神戸港、大阪港)」で指定
 2006年 平成18年 神戸空港開港
 2010年 平成22年 阪神港が「国際コンテナ戦略港湾」として選定 
 2012年 平成24年 神戸港埠頭㈱が特例港湾運営会社に指定 



上の写真は最近の神戸港。

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山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その18 梅ヶ枝湯(うめがえゆ)

2018年02月27日 05時19分50秒 | 神戸市以外の兵庫県
2017年11月12日と2018年1月21日に山陽電車の高砂駅に下車し
高砂駅の南の地区を散策してきました。初訪問です。

本日はその第18回目で「梅ヶ枝湯(うめがえゆ)」について写真紹介します。



過去の散策記

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その1 高砂神社

第2回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その2 十輪寺

第3回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その3 キャンドルカフェ記念チェアー しあわせの席「たかさご」

第4回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その4 堀川の風景

第5回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その5 北堀川界隈

第6回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その6 藍屋町の川地蔵

第7回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その7 申義堂(しんぎどう)

第8回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その8 国鉄高砂駅跡

第9回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その9 高砂公民館の美濃部達吉・亮吉親子文庫

第10回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その10 善立寺と天竺徳兵衛の墓

第11回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その11 旧国鉄高砂線の分岐点

第12回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その12 旧高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)

第13回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その13 旧高砂通運本社屋

第14回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その14 寺町
  
第15回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その15 河合義一
  
第16回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その16 ヘリコプターの発明者「 大西唯次」
  
第17回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その17 河合 耆三郎(かわい きさぶろう)

梅ケ枝湯の基本情報

住所:高砂市高砂町次郎助町1593  TEL:079-442-0985
料金:大人410円、中人150円(小学生)、小人60円(乳幼児)
営業時間:16時から23時
定休日:木曜日

FB:https://www.facebook.com/pages/銭湯-梅ヶ枝湯-長谷川/275530362463091







上の3枚の写真は裏側から撮った梅ケ枝湯


上の写真は正面から撮った梅ケ枝湯


上の写真は入口の表示

入湯しなかったので内部の様子は判りません。

Wikipediaより梅ケ枝湯に関する説明を引用させていただきます。

昭和18年(1943年)開業の古い風呂屋である。玄関側は、レトロではあるがごく一般的な
昭和の平均的なのモルタル造りの平凡な建物に見えるが、裏に回れば様相は一変する。
建屋は相当に古い木造建築で、増改築を繰り返した跡があり、建物側面と煙突には煉瓦が
使われた混構造となっているのがたいへん珍しい。
また現在も薪を使って湯を沸かす数少ない銭湯として貴重な存在である。内部には造られて
80年ほど経過した木のロッカー、古いベンチなどがみられ時代を感じさせる。
夕方近くなると四角いレンガの煙突からは黒煙が立ち上る光景が眺められる。最近では
『千と千尋の神隠し』の湯屋を連想させるとして人気を集めている


所在地の次郎助町について光守神社の掲示板の写真を添付しておきます。
次郎助町はかっては高砂遊郭が存在していたんですネ。
また中須重右衛門の和塾「教童堂」もあったそうです。




上の写真は光守神社

高砂だけでなく全国的に銭湯の数が減っており梅ケ枝湯さんは貴重な存在だと思います。

高砂ではかっては高砂湯、末広湯などの銭湯があったが消滅しています。
さらに三菱製紙の厚生施設として栄町浴場もあったがこちらも廃止された。

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山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その17 河合 耆三郎(かわい きさぶろう)

2018年02月27日 03時59分06秒 | 神戸市以外の兵庫県
2017年11月12日と2018年1月21日に山陽電車の高砂駅に下車し
高砂駅の南の地区を散策してきました。初訪問です。

本日はその第17回目で「河合 耆三郎(かわい きさぶろう)」について紹介します。



過去の散策記

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その1 高砂神社

第2回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その2 十輪寺

第3回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その3 キャンドルカフェ記念チェアー しあわせの席「たかさご」

第4回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その4 堀川の風景

第5回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その5 北堀川界隈

第6回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その6 藍屋町の川地蔵

第7回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その7 申義堂(しんぎどう)

第8回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その8 国鉄高砂駅跡

第9回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その9 高砂公民館の美濃部達吉・亮吉親子文庫

第10回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その10 善立寺と天竺徳兵衛の墓

第11回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その11 旧国鉄高砂線の分岐点

第12回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その12 旧高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)

第13回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その13 旧高砂通運本社屋

第14回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その14 寺町
  
第15回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その15 河合義一
  
第16回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その16 ヘリコプターの発明者「 大西唯次」
  

上の写真は高砂みなとまちづくり構想推進協議会が平成29年(2017)3月に建立した石碑
で新鮮組隊士で高砂町今津町で生まれた河合 耆三郎(1838-1866)を紹介しています。


上の写真は生まれ育った今津町の説明板


上の写真は上述の石碑と説明板のある場所の遠景
近くには現在工事が進められている工楽松右衛門の生家があります。(下の写真)


Wikipediaより(一部加筆)河合 耆三郎の略歴を紹介します。
河合 耆三郎(かわい きさぶろう、天保9年(1838)- 慶応2年2月12日(1866年3月28日)
は、新選組隊士。勘定方。
略歴:
播磨国の高砂町今津町の出身で、実家は富裕な蔵元(米問屋)であった。世の中を変える
ためには侍にならなければという高い理想で新鮮組に入隊した。新選組には、大阪で
商家に嫁いでいた妹が推薦(このため、永倉新八が河合の事を大坂の出身と後に記す
原因となった)し入隊できた。勘定方として主に隊費の経理面で活躍し、池田屋事件にも
参戦し褒賞金をもらっている。慶応2年(1866年)2月、切腹させられた。
切腹の理由は以下の諸説あるが、粛清されるに至るまでの背景は判明していない。
一説では慶応2年(1866)隊の資金数十両を紛失したとして粛清された。また一説では
近藤勇の妾の深雪太夫を身請けする費用の捻出が進まなかったためという説(しかし、
深雪太夫の身請けと河合の粛清の時期に整合性がなく、信憑性は薄いとみられている)。
深雪太夫ではなく、ほかの芸妓の身請け話が進められて、それが原因で経理ミスを
起こしたという説などがある。さらに、近藤の度重なる女性関係の浪費に、隊費管理の
責任者として難色や苦言を呈したために、排除対象人物とされ粛清されたという説。
何らかの反乱工作を企てようとして露見したという説。
単に私用で使い込みをしたという説などもある。
河合は切腹を免れるために親元に足りなくなった資金を借り入れるために使いを出したが、
たまたま実家で騒動が起きていて資金を送るのが遅れてしまい、
結果資金は河合切腹直後に届けられたという説がある。切腹を聞いた親は大変怒り、
新選組が立てた墓とは別に息子を供養するための立派な墓を壬生寺に建てた。


壬生寺の墓碑には下記のように刻まれている。
播磨国高砂産享年廿九時慶応二寅年春二月十二日也
     松浦鶴女
     河合儀一郎
     神田菊女
河合耆三郎源義輝之墓
(壬生寺墓碑銘)


3人のお名前は姉・弟・妹(下記の家系図を参照)
河合義一氏の叔父に当たる人物です。


   
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2018年の「いかなご漁」の解禁日と第19回神戸・垂水いかなご祭

2018年02月26日 14時26分00秒 | 神戸情報

2018年のイカナゴシンコ漁の解禁日が2018年2月26日(月)、昨年より9日早く例年並み
と決定されました。

2018年3月10日(土)、第19回 神戸・垂水いかなご祭が開催されます。
予定されているイベント内容をポスターより写真紹介します。

第19回神戸・垂水いかなご祭の基本情報

開催日時:2018年3月10日(土)10:00~16:00 ※雨天決行
開催場所:JR「垂水駅」東口北側の垂水レバンテ広場
      いかなごのモニュメントがある広場
問い合わせ先: 垂水商店街振興組合 (TEL 078-707-4650)



イカナゴ漁に関する基礎データ: いかなごの漁獲量



関連情報
2017年のいかなごの解禁日: 2017年3月7日(火)

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いかなごくぎ煮発祥の地塩屋魚友

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第13回 神戸・垂水いかなご祭 on 2012-3-10

神戸市長田区駒ヶ林町の散策記 on 2017-2-19 その1 駒林神社の復興された大鳥居といかなごくぎ煮発祥の地の碑  


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高砂銀座通りの「浜名湖鰻 うな高」でのランチ on 2018-2-25

2018年02月26日 05時52分55秒 | 神戸市以外の兵庫県
2018年2月25日、高砂銀座通りんの「浜名湖鰻 うな高」で一番人気の
「ひつまぶし ミニ懐石」1,800円(税込)を頂きましたので写真紹介します。
2018年2月17日(土)の朝ごはん市に続き2回目の訪問です。


浜名湖鰻 うな高の基本情報

住所:高砂市高砂町鍛冶屋町1396   TEL:079-443-6011
営業時間:11:00~21:00  定休日:木曜日
オープン日:2015年9月16日


「ひつまぶし ミニ懐石」1,800円(税込)は1日、20食限定です。


上の写真は前菜盛りで左からお造り2種盛り(鯛と鮪)、菜の花の辛し和え、出汁巻き玉子
かぼちゃ饅頭です。
生ビール 560円も注文しました。


次に天ぷらが出てきます。食べてから写真を撮ったので上の写真のとおりですが
エビなどもっと多く盛られています。


上の写真はメインのひつまぶし 鰻は3分の一

仲居さんから食べ方の説明があります。

まずしゃもじで、4等分に分け、
4分の1をそのまま。
4分の1を薬味をかけて。
4分の1を出汁茶漬けで。
4分の1はお好きなようにというもの。



上の写真は出汁茶漬けのアップです。


上の写真はデザートのアイスクリーム




上の2枚の写真はメニュー表です。

帰りには名物の鰻の蒸しオニギリをクーポンで頂きました。
(イメージは下の写真のようなもの2月17日の朝ごはん市で撮ったもの)


鰻の蒸しオニギリは1個300円で販売されていました。

当日は「高砂町 200年前、古地図研究会」主催のシンポジウム&パネルディスカッション
高砂町物語 第一話に参加していました。(下の2枚の写真 高砂屋にて)













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AIDA with CAFE 神戸店でのランチ on 2018-2-16

2018年02月26日 05時12分43秒 | 神戸情報
2018年2月16日、AIDA with CAFE 神戸店で頂いたランチを
写真紹介します。

AIDA with CAFE 神戸店の基本情報

住所:神戸市中央区海岸通2-4-14 2F  TEL:078-321-2048
営業時間:11:30~19:00  定休日:不定休 火曜日の休みが多い


公式サイト:http://www.buff-aida.com/contents/shoplist/shop_kobe.html


上の写真は当日いただいたデミグラスポークのオムライスプレート 900円(税込)


上の写真はランチのメニュー表




上の2枚の写真は飲み物などのメニュー表


上の写真は2018年2月のCAFEのみの定休日

とうじつは南京町の春節祭で出かけていました。
南京町の光景写真と動画も添付しておきます。





2018年第30回 神戸南京町春節祭 on 2018-2-16 その1 変臉(へんれん)


2018年第30回 神戸南京町春節祭 on 2018-2-16 その2 中国史人遊行


2018年第30回 神戸南京町春節祭 on 2018-2-16 その3 獅子舞




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pisola(ピソラ)垂水学園南町店でのランチ on 2018-2-21

2018年02月26日 04時42分06秒 | 神戸情報
2015年10月26日に開店のパスタ、ピザ、リゾットのチェーン店
pisola(ピソラ)垂水学園南町店でランチをいただきましたので写真紹介します。
ピソラは大阪を中心として9店舗を展開するチェーン店です。
訪問日:2018-2-21(水)

PISOLA(ピソラ)垂水学園南町店の基本情報
住所:神戸市垂水区多聞町868-790  TEL:078-647-8582
営業時間:11:00〜24:00
料理ジャンル:パスタ、ピザ、リゾット
定休日:なし

公式HP:http://pisola.jp/
公式FB:https://www.facebook.com/pisola2010

当日は平日のランチ(税抜き1,190円)を注文




まず、サラダ又はキッシュが出てきます(上の2枚の写真)


上の写真はドリンクバー



上の写真は私が選択したすき焼き風パスタ+100円の1,290円(税別)


上の冬の特別メニューから選びました。


上の写真は奥様が選んだウニ海老、茸の和風リゾット
奥様のお気に入りメニューです。


上の写真は奥様が選択した本日のドルチェプレート 290円(税別)


上の写真は私が選択したバニラアイス 190円(税別)

メニュー表などを掲載している前回の訪問記へリンクしておきます
 pisola(ピソラ)垂水学園南町店でのランチ on  2017-7-19

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日本料理 風雅でのランチ on 2018-2-22

2018年02月25日 05時35分31秒 | 神戸市以外の兵庫県
明石市茶園場町1-3 浅田ビルの2階で営業されていた海鮮創作和食 風雅
2017年3月x日に1階に移転、新たにベテランの料理人を追加招き新たに
日本料理 風雅として営業を開始されました。

2018年2月22日、日本料理 風雅でランチをいただきましたので
写真紹介します。久しぶりの訪問です。

日本料理 風雅の基本情報
住所: 明石市茶園場町1-3 浅田ビル1F  TEL/FAX:078-914-0506
料理ジャンル:海鮮創作和食、和食
営業時間:ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~21:30
定休日:水曜日、第3日曜日
店主:鎌田久道


所在地の地図は下記サイトで載せています
 海鮮創作和食 風雅でのランチ on 2015-5-1


当日は選べる定食 三品 1,350円(税込)を注文。下記より3種選択

  ①造里3種盛り
  ②出巻玉子
  ③野菜と魚の炊合せ
  ④かま塩焼き
  ⑤海老と野菜の天麩羅 
  ⑥海鮮カルパッチョ
  ⑦茶碗蒸し
  ⑧切身魚味噌漬(京都山利味噌使用)
  ⑨南蛮漬け
  ⑩穴子の天婦羅
  ⑪淡路産玉葱とトマトのサラダ
  ⑫国産牛ステーキ(+150円)



上の写真は奥様が注文したものです
  ①造里3種盛り ⑤海老と野菜の天麩羅 ⑫国産牛ステーキ(+150円)


上の写真は私が注文したもの。
  ①造里3種盛り ②出巻玉子 ⑧切身魚味噌漬(京都山利味噌使用)


上の写真はデザート






上の3枚の写真は当日は選べる定食 三品 1,350円(税込)のメニュー表


上の写真は四季の膳 2,200円(税込)のメニュー表 


上の写真は彩コース(要予約) 3,100円(税込)のメニュー表


上の写真は「風雅」の外観 1階で営業
 
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山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その16 ヘリコプターの発明者「 大西唯次」

2018年02月24日 04時35分56秒 | 神戸市以外の兵庫県
2017年11月12日と2018年1月21日に山陽電車の高砂駅に下車し
高砂駅の南の地区を散策してきました。初訪問です。

本日はその第16回目で「ヘリコプターの発明者 大西唯次」の紹介をします。
大西唯次(1891-1963)は機械好きで好奇心旺盛な人物で世界に先駆けて
オスプレイ型のヘリコプターを発明した功績は大きい。


過去の散策記

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その1 高砂神社

第2回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その2 十輪寺

第3回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その3 キャンドルカフェ記念チェアー しあわせの席「たかさご」

第4回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その4 堀川の風景

第5回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その5 北堀川界隈

第6回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その6 藍屋町の川地蔵

第7回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その7 申義堂(しんぎどう)

第8回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その8 国鉄高砂駅跡

第9回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その9 高砂公民館の美濃部達吉・亮吉親子文庫

第10回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その10 善立寺と天竺徳兵衛の墓

第11回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その11 旧国鉄高砂線の分岐点

第12回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その12 旧高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)

第13回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その13 旧高砂通運本社屋

第14回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その14 寺町
  
第15回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その15 河合義一


上の写真は高砂地域コミュニティセンターの前にある大西唯次の業績を紹介した石碑

この石碑を観て初めて大西唯次(ただじ)という高砂の偉人の名前を知りました。

大西唯次について吉田登著 「高砂ゆかりの人物伝」(2015)より簡単に略歴を
ピックアップしました。

明治24年(1891)5月6日 加古川市寺家町で大西平八郎の三男として誕生

上の写真は大西唯次を含む家系図

明治37年(1904) 時の工場長の世話で日本毛織(株)加古川工場に入社

明治39年(1906) 加古川寺家町で兄が時計商を開業するため日本毛織を退社
          大阪貴金属製作所で修業

明治41年(1908) 兄(平八郎)が営む時計店に参加
          時計商の傍ら自動車、自転車、一般モーターの販売・修理も手掛ける

明治44年(1911)7月 神戸新聞社主催の模型飛行機大会で第1等を獲得
         10月 姫路新報社主催の模型飛行機大会で第1等を獲得

明治45年(1912) 大阪新聞社倶楽部主催の全国模型飛行機競技会で第1等を獲得

大正3年(1914) 高砂町北本町の叔父、大西仲蔵の死によって彼の養子となり
         高砂に移住

大正6年(1917) 原福蔵の二女しずえと結婚
         バイオリンを独学で勉強、楽団を編成 高砂座で演奏会

大正7年(1918) この頃エンジン製作に凝り、手づくりエンジンを搭載したモーターボートや
         プロペラ推進の四輪車などを開発

大正12年(1923) 12月頃から垂直飛行機(ヘリコプター)の研究に着手

昭和4年(1929) 特許出願①旋翼式飛行機における旋翼伝動機構(第85760号)
         ②旋翼式飛行機(実用新案第141481号)

   神戸新聞 1929.7.12(昭和4)で特許出願について紹介されています。
    全文は神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 航空(1-082)で見れます
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00322955&TYPE=HTML_FILE&POS=1


昭和5年(1930) 4月 高砂町向島に「大西飛行機研究所」を設置
         9月 神戸海港博覧会に5分の一の垂直飛行機模型を出展(下の写真)



昭和6年(1931) 陸海軍に垂直飛行機の実用化を要請したが実現せず

昭和8年(1933) この頃、経済的負担の少ない生活に密着した発明をしています
          1)高砂バンド(とめがねなしの時計バンド)
          2)カラスのおどし器
          3)自転車傘立て
          4)平行定木(現在のドラフター)
          5)時計修理用メガネ
          6)チューブ入り梅干し
          7)ソケット

昭和9年(1934) 特許出願「飛行機」(第11946号)
           現在のオスプレイMV22型の原型

昭和27年(1952) 戦前に考案した垂直飛行機に新たな改良を加えた模型機を制作
          実験飛行

昭和38年(1963)10月12日 死去(享年73歳)


大西唯次氏について下記ブログに詳しい記事がありますのでリンクさせていただきました。
 http://s1nakagiri.blogspot.jp/2015/09/blog-post_83.html 

最後に大西唯次氏の写真を添付して終了します。


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