CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

神戸市垂水区塩屋町の牛場卓蔵の旧宅跡と牛場卓蔵の業績

2022年01月31日 04時58分47秒 | 神戸情報

牛場 卓蔵(1851年1月29日(嘉永3年12月28日) - 1922年(大正11年)3月5日)は、

明治期から大正期のジャーナリスト、官僚、実業家、政治家として活躍した人物です。

特に山陽鉄道会社(現在のJR山陽本線)の始動期の経営に携わり手腕を発揮しました。

山陽鉄道育ての親として業績が評価されています。

本ブログでは「神戸市垂水区塩屋町の牛場卓蔵の旧宅跡と牛場卓蔵の業績」をテーマ

として紹介していきます。

参考資料

 1)兵庫県教育委員会編「郷土百人の先覚者」(1967)Page 165-171

 2)山内青渓編 我観社 「兵庫県人物列伝」(1914)Page284 

 3)塩屋まちづくり推進会編「塩屋見聞録 Vol.2」(2017)

 

牛場卓蔵の肖像写真

上の写真は山陽鉄道社長の頃の牛場卓蔵(1850-1922)氏 出典:1)Page167

上の写真も牛場卓蔵(1850-1922)氏の肖像 撮影時は不明 出典:2)Page284

 

 

牛場卓蔵(1850-1922)氏の略歴 

Wikipediaより引用(一部、削除及び加筆)

嘉永3年(1850)12月28日伊勢国安濃郡渋見村(後の安東村、現三重県津市)の井草家

井早平十郎の三男として生まれる。

伊勢国一志郡(後の七栗村、現三重県津市)の牛場圭次郎の養子となる。

(牛場圭次郎の三女の牛場みちと結婚)

明治4(1871)慶應義塾に学び、島田三郎らと共に陸奥宗光の家に寄食する。

在学中の時代は、藩閥政治に対する激しい批判攻撃が叫ばれていた時期で牛場卓蔵も

尾崎行雄、犬養毅、井上角五郎、門野幾之進、北川礼弼、矢田績、高島小金吾らと

自由民権論を唱えた。弁舌さわやかで熱弁は鋭かった。

卒業後、明治9年(1876)内務省に出仕後、明治10年(1877)兵庫県庁に転じ勧業、学校の

両課長となったが、3年のちの明治13年(1880)太政官少書記御用係として内務省に帰り、

翌年太政官統計院少書記官に進んで内閣統計課に出仕した。

 

明治十四年(1881)の政変で罷免され下野。明治15年(1882)、福沢諭吉が主宰の

新聞『時事新報』の創刊に参画し記事を執筆。この時、中上川彦次郎も一緒に参加。

同年12月末に福沢諭吉の推薦で井上角五郎らと共に朝鮮内部の改革のため赴任し朝鮮政府の

顧問となる。福澤諭吉は明治16年(1883)1月13日の時事新報に「牛場卓造君朝鮮に行く」

と当時の日韓関係を分析した長文の論文を書いています。1883年(明治16年)5月に帰国後、

大蔵省に出仕(主税官)。第2回総選挙(1892)に郷里(三重1区)から出馬、衆議院議員を経て、

1894年(明治27年)、山陽鉄道会社総支配人となる。

食堂車や寝台車を日本の鉄道で初めて導入するなどサービスの向上に努めた。日露戦争時

には大量の軍隊を輸送。1904年(明治37年)、讃岐鉄道を買収し、鉄道連絡船も含めて

自社内で本土と九州、四国を連絡する路線網を築く。その後、日本土木,帝国ブラシや

千代田生命保険取締役を歴任した。

大正11年(1922)3月5日、塩屋の自宅で死去。

息子は牛場徹郎。長女は牛場タヅ(横浜生絲社長 新井領一郎の妻)

牛場徹郎の子供(牛場卓蔵の孫)は牛場友彦牛場道雄牛場信彦牛場大蔵。卓蔵の娘、

田鶴は東洋英和女学校で教育を受け、ニューヨーク在住の実業家新井領一郎と結婚。

新井領一郎と田鶴の長女美代の次女の春子さんは元駐日米国大使のライシャワー氏の妻。

孫の牛場信彦氏(1909-1984)は佐藤栄作政権で外務次官を務めた。外務次官在任期間は

1,183日で2021年に秋葉剛男外務次官に超えられるまでは戦後、最長記録であった。

 

山陽鉄道と牛場卓蔵

牛場卓蔵は明治21年(1888)1月4日の山陽鉄道発足時に中上川彦次郎に従い山陽鉄道に

入社した(当時38歳)。その後、今西林三郎のあとを受けて総支配人となった。

当時の私鉄は日本鉄道、九州鉄道の他にめぼしいものはなく鉄道局長の井上勝にお百度

を踏み、天下りの役人を迎えていた。初代社長の中上川彦次郎は独特の創意と計画で

事業を推進した。明治24年(1891)中上川彦次郎は経営方針の相違で辞職したが牛場卓蔵は

残留し、明治31年(1898)4月、本山彦一(のちの毎日新聞社長)のあとを受けて取締役に

進んで専務となり、明治34年(1901)4月に松本重太郎の社長引退に伴い3代目の社長に

就任しました。山陽鉄道が実施した特記事項としては明治21年(1888)12月23日 

兵庫~姫路間開通営業開始時、姫路駅で駅弁を販売。ボギー車の採用。明治32年(1899)の

食堂車の導入。明治33年(1900)には寝台車を導入。明治36年(1903)には神戸-下関を

11時間30分で走る特急列車を走らせました。

また、讃岐、播但両鉄道を買収して本土と四国との連絡。和洋両式のホテル経営で旅客サービス。

明治39年(1906)12月の鉄道国有法の実施で私鉄界の雄「山陽鉄道」は7,784万円で鉄道、

156万円で兼業資産が国鉄に買収された(明治41年1月)

 

上の写真は山陽鉄道の本社(兵庫西柳原にあった) 出典:1)Page169

山陽鉄道に関する年表を下に添付しておきます。

明治7年(1874)5月11日  大阪・神戸間の鉄道開業
明治10年(1877)2月5日   京都~神戸間が開業(開業式には明治天皇もご臨席)

明治21年(1888)1月4日  神戸~赤間関(下関)の官許 山陽鉄道が発足 社長 中上川彦次郎 副社長 村野山人

明治21年(1888)6月    山陽鉄道の工事着工

明治21年(1888)11月1日  山陽鉄道 兵庫~明石間開通営業開始

明治21年(1888)12月23日 山陽鉄道 兵庫~姫路間開通営業開始

明治22年(1889)3月   2代目神戸駅(レンガ造り)完成
明治22年(1889)     神戸市 市制実施

明治22年(1889) 9月   山陽鉄道 神戸~兵庫間開通(東海道線と連絡)

明治24年(1891)3月   岡山まで延伸
明治27年(1894)5月   日清戦争勃発

明治27年(1894) 6月   広島まで延伸

明治31年(1898) 3月   三田尻まで延伸

明治32年(1899)      車内でビフテキを食べさせる食堂車を導入

明治33年(1900)      日本で初の寝台車を導入

明治34年(1901)5月27日 馬関(下関)まで開通 関門渡船で九州鉄道に連絡
明治37年(1904)2月   日露戦争勃発
明治39年(1906)12月1日  山陽鉄道を国有化

 

神戸市垂水区塩屋町4丁目の旧宅

上の写真は牛場卓蔵氏の旧宅の位置を示したものです。(神戸市垂水区塩屋町4丁目)

現在、三菱電機塩屋寮となっています。

出典:Google地図

上の写真は現在の牛場卓蔵氏の旧宅跡 三菱電機の寮となっています。

旧宅は西尾家住宅(旧西尾類蔵邸)などの設計者として有名な設楽貞雄が明治40年

(1907)に建てられました。

牛場卓蔵の人物像

牛場卓蔵は私利私欲も無く、従業員も等しく公平に遇したので慕われた。

酒は一滴も飲まず、国鉄に買収後は塩屋の自宅で過ごした。

上の写真は参考資料1)のPage170で牛場卓蔵の人物像が書かれています。

著作権が切れているのでそのままコピーして添付しました。

牛場卓蔵と神戸商業講習所

神戸商業講習所の開設の経緯について(Wikipediaより引用)
  神戸の地で商業・貿易に従事する人材を育成する学校の構想を進めていた兵庫県令・森岡昌純は
  西南戦争後、県勧業課長で旧福沢諭吉門下の牛場卓蔵を通じ福沢に接近、1877年(明治10年)
  11月、福沢との会談にこぎつけた。この会談で森岡県令は福沢から協力を得ることに成功し、

  商業講習所の設立を文部省に申請した。1878年(明治11年)1月26日に開所式が執り行われた。
  設立にあたって森岡県令は福沢に一切の教務・事務を委任、慶應義塾から派遣された支配人(校長)
  および教師2名その他一切を引き受けるとともに校費の200円は県税より支出することとした 
  明治12年(1879)9月5日神戸商業講習所は元町3丁目69番地の生島四郎左衛門の
  持ち家に移転しています。

関連ブログ:神戸の都市デザインを描いた先駆者 関戸由義について - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

略歴

上の写真は参考資料1)のPage170-171で牛場卓蔵の略歴が書かれています。

著作権が切れているのでそのままコピーして添付しました。

余談ですが、

赤松啓介 神戸財界開拓者伝  太陽出版(1980)には次の方々が取り上げられています。

石鹸業界の草分け・播磨幸七
花ムシロの王者・赤尾善治郎
日加貿易の始祖・田村新吉
貝釦輸出の開祖・青柳正好
列車食堂の創始者・後藤勝造
麦稈真田輸出の先駆・岡 円吉
鉄道経営の先達・村野山人
燐寸輸出の覇者・直木政之介
宅地造成の先駆・小寺泰次郎
初期財界の世話役・鳴滝幸恭
肥料業界の先達・石川茂兵衛
製紙産業の草分け・ウォルシュ兄弟
石綿興行の創始者・野沢幸次郎
デザイナーの元祖・沢野糸子
貿易商権の確立者・湯浅竹之助
近代理容業の先駆・紺谷安太郎
清涼飲料の先学・和田伊輔
羊毛工業の開発・川西清兵衛
国産ベルトの開発・坂東直三郎
瓦せんべいの元祖・松野庄兵衛
豪州貿易の先駆者・兼松房治郎
元町呉服商の草分け・藤井甚七
洋家具製造の元祖・永田良介
社外船の開発者・山下亀三郎
竹材輸出の先覚・永田大介
ミシン産業の開発・網谷弥助
金融業者の先達・乾 新兵衛
兵庫港経済の再建・神田兵右衛門
海運市場の開発・内田信也
機械貿易の鼻祖・E・H・ハンター
製茶輸出の先駆・山本亀太郎
金融業界の草分け・岸本豊三郎
酒造経営の近代化・嘉納治兵衛
ソウダ工業を創始・北風七兵衛
産業の開発に偉業・金子直吉
商業図案の草分け・小林吉右衛門
近代造船業の創始・川崎正蔵
日比貿易の開拓・太田恭三郎
マッチ工業を確立・滝川弁三
神戸食道楽の開発・松尾清之助
樟脳工業の開発・小林楠弥
港湾運送の近代化・関ノ浦清五郎
新しい製油工業を開発・松村善蔵
電気産業の創始・池田貫兵衛
清涼飲料水の開発・A・C・シーム
缶詰製造の草分け・鈴木 清
日中貿易の巨頭・呉 錦堂
ゴム工業の開発・吉田履一郎
自動車工業の開発・横山利蔵
黎明神戸の先覚・専崎弥五平
清酒輸出の元祖・山邑太左衛門
兵庫運河の開発・池本文太郎
町人学者から実業家・藤田積中
神戸肉の名声を高めた先駆者・山中駒次郎
繊維工業の建設者・武藤山治
生糸貿易の再興・森田金蔵
造船工業の建設・松方幸次郎
農産薬剤の開発・長岡佐介
駅弁立売の草分け・加藤謙二郎
図南殖産の先駆・依岡省三
土着産業の開発・小曽根喜一郎
天王温泉の開発・秋田幸平
米穀商の近代化・高徳藤五郎
神戸築港の建設・沖野忠雄
燐寸輸出の先駆・秦 銀兵衛
都市開発の先覚・加納宗七
都市計画の先覚・関戸由義
電気事業の開発・田中 胖
薬剤業界の開祖・横田孝史
新聞業界の先覚・鹿島秀麿
生糸貿易の中興・小田万蔵
緞通輸出の先覚・松井和吉
洋品雑貨の創始・丹波謙蔵
農工金融の開発・伊藤長次郎
電話取引の創始・村上政之助
都市開発の先覚・山本繁造
石灰工業の創始・樫野恒太郎
  

上述した1)の本で取り上げられた人物(産業・経済の分野)とその功績をピックアップして筆を置きます。

赤字は上述リストとダブル人々。

全く知らない人物も多いが今後これらの人物も調べてみたいと思っています。

 雅陶「淡路焼」の創始者・賀集眠平 Page83-88

 但馬牛改良の功労者・前田周助 Page89-95

 西宮酒造界を発展させた女丈夫・辰馬きよ子 Page96-102

 稲の新品種「神力」育ての親・丸尾重次郎 Page103-108

 都市計画の先駆者・加納宗七 Page109-114

 塩業の危期を打開した功労者・井上惣七 Page115-120

 近代造船業の開拓者・川崎正蔵 Page121-126

 日本金融界の基礎を築いた勤王の士・原六郎 Page127-132

 日豪貿易のパイオニア・兼松房次郎 Page133-139

 関西での機械製糸の創始者・橋本龍一 Page140-145

 六甲山の開発者・アーサー・ヘルケス・グルーム Page146-152

 鉄道に半生をささげた人・村野山人 Page153-158

 明治しょうゆ業界の担い手・横山省三 Page159-164

 山陽鉄道育ての親・牛場卓蔵 Page165-171

 播州そうめんの改良者・澤野利正 Page172-177

 マッチ産業の王者・滝川辨三 Page178-184

 丹波開発の父・田艇吉 Page185-190

 治水の神さま・沖野忠雄 Page191-197

 中播の開発者・内藤利八 Page198-204

 三木金物の育ての親・重松太三郎 Page205-210

 神戸銀行の創立者・岡崎藤吉 Page211-217

 建築界に新風を吹きこんだ文化人・河合浩蔵 Page216-224

 人造肥料の創始者・多木久米次郎 Page225-231

 カナダ貿易の開拓者・田村新吉 Page232-237

 毛織・航空業界のリーダー・川西清兵衛 Page238-244

 労働の近代化をはかった川崎造船社長・松方幸次郎 Page245-251

 経営の才に長じた事業の鬼・金子直吉 Page252-258

 捕鯨日本の先駆者・中部幾次郎 Page259-265

 海運業の風雲児・山下亀三郎 Page266-272

 人道主義に生きた実業家・武藤山治 Page273-279

 殺虫剤アースの発明者・木村秀蔵 Page280-286

 経営と事業の神さま・小林一三 Page287-293

 自力更生を説いた農民の父・山脇延吉 Page294-300

 神戸製鋼所育ての親・田宮嘉右衛門 Page301-307

 郷土にささげた一生・宮本源三郎 Page308-313

 漁業共同販売の創設者・小畑種吉 Page314-320

 ゴム産業の先駆者で幅広い活動家・榎並充造 Page321-326

 播州そろばんの改良者・藤木吉松 Page327-333

 柳かごの創始者・作花良七 Page334-340

 酒米の王者「山田錦」普及の功労者・藤川禎次 Page341-345

 播州織物の高級化に尽くす・小澤通秀 Page346-351

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全日本卓球選手権の準決勝&決勝の結果

2022年01月30日 16時35分20秒 | Weblog

東京五輪の会場ともなった東京体育館で2022年の全日本卓球選手権が行われました。

最終日の1月30日の結果概要を記します。女子シングルス準決勝で早田ひな(21=日本生命)

が加藤美優(22=日本ペイントマレッツ)をゲームカウント4-3で下し、決勝に進出した。

決勝は同日の午後、伊藤美誠選手と対戦。

女子シングルスで伊藤美誠(スターツ)が3年ぶり3度目の優勝を飾った。

決勝で初の3冠を狙った早田ひな(日本生命)を4―1で下した。

上の写真は女子シングル決勝戦の伊藤美誠選手と早田ひな選手

全日本卓球選手権、男子シングルス準決勝で、戸上隼輔(明大)が自身初の決勝進出を決めた。

東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソン)を4-0のストレートで下した。

4年ぶりの同準決勝に挑んだ松平健太(ファースト)は、10年ぶりの頂点を目指した

吉村真晴(愛知ダイハツ)をフルゲーム4-3で破り、2009年以来の決勝進出を果たした。

決勝では戸上隼輔選手が松平健太選手を4-2で下し初優勝となった。

上の写真は男子シングルス決勝の戸上隼輔選手と松平健太選手

上の写真は試合後及び表彰式の戸上隼輔選手

上の写真は2022年、全日本卓球選手権の優勝者

 

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無料のPCR検査 in 神戸クリスタルタワー 2月1日より200人/1日で実施されます

2022年01月30日 05時33分04秒 | 役立つ情報

2022年1月29日の神戸新聞で表題の無料サービスが川崎重工の協力で2月1日より

実施されるとの報道がありました。

Gooニュースでも同様のニュース配信をしています(下記リンク)

 gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220128019

川崎重工業の自動PCR検査ロボットシステムを活用し、PCR検査の受付から検体採取、

検査、結果通知までの一貫した検査サービスが無料で受けられます。

実施場所はJR神戸駅前の神戸クリスタルタワー地下1階(川重の本社ビル)

対象者は無症状ながら新型コロナウイルス感染に不安を抱く兵庫県民

検査サービスは日本政府が進める「PCR等検査無料化事業」として川重が兵庫県の認可

を受けた。東京都においても同様なサービスを実施。

川重の専用サイト上で事前登録・予約をし、会場(神戸クリスタルタワー地下1階)で

唾液を採取。翌日以降に結果をメールで送る。受け付けは午前10時~午後3時40分。

1日当たり、200人が予約できる。

 

事前登録・予約の要項はは川崎重工業株式会社の特設サイトを参照してください。

 自治体無料PCR検査 | グループビジョン2030 | 川崎重工業株式会社 (khi.co.jp)

 

川重からのプレスリリースのサイトにもリンクしておきます。

 「兵庫県無料PCR検査等事業(感染拡大傾向時の一般検査事業)」においてPCR検査サービスを開始 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社 (khi.co.jp)

 

新型コロナウイルス感染症関連の話題なので最近の新規感染者数の状況を添付して

筆を置きます。第5波での全国新規感染者数の最高値は2021年8月20日の25,992人でした。

第6波では連日、過去最多値を更新している状況です。

1月29日(土) 全国 84,939人

1月28日(金)全国 81,811人

1月27日(木)全国 78,931人

1月26日(水)全国 71,611人

1月25日(火)全国 62,613人

1月24日(月)全国 44,810人

1月23日(日)全国 50,030人

1月22日(土)全国 54,553人

1月21日(金)全国 49,854人

  ・

  ・

  ・

1月15日(土)全国 25,742人

   ・

   ・

   ・

1月11日(火)全国 6,239人

   ・

   ・

   ・

1月1日(土)全国 534人

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舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その26(最終回) 舞鶴市郷土資料館(舞鶴ふるさと発見館)

2022年01月29日 04時54分31秒 | 京都情報

本日は舞鶴への訪問記シリーズの第26回(最終回)で11月19日の午前中に訪れた

舞鶴市郷土資料館(舞鶴ふるさと発見館)を写真紹介します。

製塩土器や海の祭祀に使われた銅鏡や玉類などの考古資料や日本海海運の歴史を伝える

北前船の模型、城下町田辺の歴史にまつわる資料や国内屈指の浮世絵コレクション

糸井文庫の貴重な資料などが展示されています。

このシリーズも執筆に長期間を要しましたがやっと最終回に漕ぎつけました。

 

過去の訪問記

 第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第13回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その13 赤れんが博物館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第14回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その14 五老スカイタワー - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第15回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その15 道の駅 舞鶴とれとれセンター - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第16回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その16 JR西舞鶴駅周辺の光景 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第17回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その17 舞鶴グランドホテルの夕食と朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第18回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その18 圓隆寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第19回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その19 朝代神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第20回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その20 田辺城址(舞鶴公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第21回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その21 有本国蔵翁の銅像 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第22回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その22 竹屋芸屋台 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第23回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その23 明倫館(現明倫小学校) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第24回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その24 鸕鷀神社(うのもりじんじゃ) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第25回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その25 舞鶴かまぼこの展示 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

事前の情報

 舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

舞鶴市郷土資料館 (舞鶴ふるさと発見館)の基本情報

住所:舞鶴市南田辺1(舞鶴西総合会館1階) TEL:0773-75-8836

開館時間:9:00~17:00  休館日:毎月第3水曜日 / 12月29日~1月3日  

展示室入場料:大人100円、市外学生50円

リニューアルオープン年月:平成28年(2016)7月

公式サイト:舞鶴市郷土資料館(舞鶴ふるさと発見館) | 株式会社トータルメディア開発研究所 (totalmedia.co.jp)

舞鶴市郷土資料館は昭和48年(1973)桑飼下縄文遺跡発掘調査を契機として郷土の

文化的遺産を保存・展示し、市民の教育文化んお向上に資するための施設として開館。

所在地のGoo地図を添付しておきます。

 

海とともに生きる

上の写真は舞鶴市郷土資料館 (舞鶴ふるさと発見館)の展示「海とともに生きる」

上の写真は平成10年(1998)2月に浦入(うらにゅう)遺跡で出土した縄文時代前期後半

(紀元前3,300年頃)の丸木舟1艇の写真が展示されています。

 

上の写真は志高(したか)遺跡から出土の縄文土器(縄文早期末 紀元前5,000年頃)

上の写真は小橋遺跡の有舌尖頭器(左)と女布(にょう)遺跡の有舌尖頭器(右)

いずれも縄文時代草創期(紀元前8,000年前)

上の写真は浦入遺跡から出土の磨製石斧(蛇紋岩製、富山湾産)と黒曜石(隠岐産)

時代は縄文時代、この頃から日本海側で各地と交易があった証拠となる遺物である。

上の写真は千歳下遺跡から出土の玉類、破鏡、鉄器、鉄悌の展示

発掘調査は平成11年(1999)に実施。上の展示は古墳時代の祭祀に関わる遺物。

上の写真は「笠百私印」刻印製塩土器などの展示

上の3枚の写真は浦入遺跡の製塩関係の展示

上の写真は銅鐸、青銅器祭器の展示

舞鶴の祭と祈りのこころ

上の写真は平野屋太神楽(平野屋自治会館蔵)

上の写真は千歳天満宮の振物衣装(千歳自治会館)

日本海大交易の時代

上の3枚の写真は北前船の展示と説明パネル

城下町田辺の歴史と文化

上の写真は城下町田辺の歴史と文化の展示遠景

上の写真は朝代神社祭礼絵巻(全3巻)の展示

上の写真は牧野氏時代の城下町の町名と現在の自治会の対応表

上の写真は伊藤雋吉(しゅんきち)(1840-1921)の業績紹介コーナーの展示遠景

伊藤雋吉は舞鶴市手代町(現宮津口)出身の下級武士ですが、明治維新後新政府に

出仕して、海軍創設に関わりました。舞鶴鎮守府建設時には海軍次官として

樺山・仁禮・西郷の三大臣に仕えました。

上の写真の海図と伊藤雋吉の説明パネルでは海軍での歩みが解説されています。

上の写真は伊藤雋吉に関する解説。

舞鶴ふるさと発見館(舞鶴郷土資料館)だより 令和3年11月でも紹介されています。

 

糸井文庫

上の写真は糸井文庫の展示遠景

糸井仙之助(1874-1949)によって収集された丹後地方ゆかりの錦絵や書籍、古文書

郷土玩具、浮世絵など2,200点のコレクション。

上の写真は舞鶴市郷土資料館も入場券に描かれた糸井文庫の浮世絵「酒呑童子」

海軍の遺産

上の2枚の写真は海軍の遺産の展示説明文

上の写真は新舞鶴市街地図の展示

上の写真は明治19年(1886)の調査測量段階から明治34年(1901)10月1日の舞鶴鎮守府

開庁までの推移が書かれた年表の展示

 

舞鶴のみほとけたち

上の写真は舞鶴のみほとけたちの展示

舞鶴ゆかりの人物

上の写真は舞鶴のゆかりの人物の展示

その他の展示

最後に日支事変の戦死者の新聞切り抜きの展示(下の2枚の写真)を添付して筆を置きます

 

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舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その25 舞鶴かまぼこの展示

2022年01月28日 04時29分41秒 | 京都情報

本日は舞鶴への訪問記シリーズの第25回で11月19日の午前中に訪れた高速バス待合所

内の舞鶴かまぼこの展示を写真紹介します。

 

過去の訪問記

 第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第13回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その13 赤れんが博物館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第14回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その14 五老スカイタワー - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第15回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その15 道の駅 舞鶴とれとれセンター - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第16回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その16 JR西舞鶴駅周辺の光景 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第17回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その17 舞鶴グランドホテルの夕食と朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第18回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その18 圓隆寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第19回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その19 朝代神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第20回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その20 田辺城址(舞鶴公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第21回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その21 有本国蔵翁の銅像 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第22回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その22 竹屋芸屋台 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第23回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その23 明倫館(現明倫小学校) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第24回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その24 鸕鷀神社(うのもりじんじゃ) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

事前の情報

 舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真は展示の遠景

製造するための機械や説明パネルが掲示されていました。

舞鶴かまぼこの美味しさの秘密を説明したパネル(上の写真)

「舞鶴かまぼこ」には以下のような特徴があるそうです。

  京都府のサイトよりの引用です。

  1. 舞鶴かまぼこ協同組合の研究室で高度な検査に合格した良質な原料のみを購入、使用しているため、製品の高い品質を維持しています。
  2. 近海でとれた鮮魚(シログチ、エソ、トビウオ等)のすり身を4割以上使用しています。
  3. 特有のコシを出すために、すわり(45度で30~40分)、本蒸し(85度で30~40分)という舞鶴独自の2段階蒸し上げ方法を採用しています。

上の写真は舞鶴かまぼこを販売している店の紹介パネル

舞鶴かまぼこ手形は京都交通が販売しています。

1,000円で市内バスの乗り放題や提携の資料館・博物館などの入場料が無料になる

などの特典があります。

かまぼこ手形の詳細は下記サイトで紹介されています。

 京都交通株式会社:information:舞鶴かまぼこ手形 (kyotokotsu.jp)

上の写真は舞鶴かまぼこ〇枚掛けの展示

飾りかまぼこの台座製作に使用されます。明治~大正時代に使用されていました。

舞鶴かまぼこの商品群(上の写真)

舞鶴かまぼこの製造工程

上の3枚の写真は舞鶴蒲鉾の製造工程の説明

かまぼこ原料の歴史

上の写真は蒲鉾の原料の歴史

舞鶴蒲鉾協同組合及び組合員の歴史

上の写真は舞鶴蒲鉾協同組合及び組合員の歴史の説明パネル

 文政8年(1830)4代目の高野屋作兵衛が「細工かまぼこ」を手掛ける

 明治40年(1907)嶋田岩蔵が嶋岩を創業

         山源の創業

上記のような項目が記載されています。

 

バレンタインギフトの紹介:嶋七の公式サイト

 京都・舞鶴かまぼこ嶋七の今日の笑顔 (goo.ne.jp)

 

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古山陽道駅家跡

2022年01月27日 05時05分23秒 | Weblog

現在、兵庫県立図書館より日本の遺跡シリーズ11 岸本道昭 著「山陽道駅家跡」(2006)

を借りて読んでいます。

この本で山陽道の駅家跡について総括的に記載している図を引用紹介します。

 

山陽道の駅家跡とルート

ルートと共に出土した丸瓦の模様形状が整理されています。

上の写真は上記書籍のPage25の図6「山陽道の駅家と瓦」について纏められています。

大宝元年(701)の大宝律令の制定により中央集権的な国家体制を目指して大和朝廷は

五畿七道と呼ばれる行政区画を設置し、官道を整備していった。

都(藤原京、平城京、平安京)から大宰府まで伸びる古山陽道はその中でも重要な官道であった。

古代山陽道は都から大宰府までの約800Kmを5日の行程で往来しました。(160Km/1日)

これらの官道には公の使者に馬や食料を提供し宿泊もできる駅家(うまや)又は単に駅と

呼ばれる施設をほぼ30里(約16Km)ごとに設置した。古山陽道では8km毎に設置。

駅家の施設としては、業務を行い駅使の宿泊施設となる区画施設を伴う駅館(駅館院)、

厩舎と水飲み場、食事の調理場、馬具・駅稲・酒・塩などの倉庫などがありました。

駅家は孝徳天皇大化2年(646)正月「駅馬伝馬を置け」の詔により創設された。

以下はWikipediaよりの引用で「延喜式」(927年に編纂)に記載の駅名のリストです。

延喜式の兵部省諸国駅伝馬条による、駅家・駅路関係の史料から平安京から大宰府までに

山城国の山崎駅から筑前国の久爾駅まで58駅(廃駅を含む)があることが確認できます。

山城(1駅)
山崎(乙訓郡) 駅馬数20疋
摂津(5駅)
大原(島上郡神内・梶原南地区) 711年設置 摂津国島上郡大原駅 大阪府三島郡島本町桜井一丁目(桜井駅跡)
殖村(島下郡) 711年設置
草野(かやの、豊島郡) 駅馬数13疋 箕面市萱野地区
葦屋(菟原郡) 12疋 深江北町遺跡
須磨(八部郡) 13疋
播磨(9駅、廃駅2駅)
明石(明石郡) 駅馬数30疋[6] 兵庫県明石市
邑美(廃止)兵庫県明石市長坂寺遺跡[7]
賀古(かこ、賀古郡) 40疋[8] 兵庫県加古川市野口町(古大内遺跡[9])
佐突(廃止)兵庫県姫路市別所町佐土周辺
草上(飾磨郡) 30疋[10] 兵庫県姫路市今宿
大市(揖保郡) 20疋[11] 兵庫県姫路市太市中(向山遺跡[12])
布勢(揖保郡) 20疋[13] 兵庫県たつの市揖西町(小犬丸遺跡[14])
高田(赤穂郡) 20疋[15]兵庫県赤穂郡上郡町(辻ヶ内遺跡[16])
野磨(やま、赤穂郡) 20疋[17] 兵庫県赤穂郡上郡町(落地(おろち)遺跡(八反坪地区・飯坂地区))
越部(揖保郡) 5疋[18] (美作路 - 播磨国府と美作国府を結ぶ支路)兵庫県たつの市新宮町
中川(佐用郡) 5疋[19] (美作路 - 播磨国府と美作国府を結ぶ支路)兵庫県佐用郡佐用町

高月駅家推定地(岡山県赤磐市)
備前(4駅)
坂長(和気郡) 駅馬数20疋 岡山県備前市吉永町
珂磨(磐梨郡) 20疋 (788年に藤野駅を廃止して置かれた)
高月(赤坂郡) 20疋 赤磐市馬屋
津高(津高郡) 14疋 岡山市一宮付近
備中(4駅)
津峴(都宇郡) 駅馬数20疋 倉敷市矢部
川邊(下道郡) 20疋 倉敷市真備町川辺
小田(小田郡) 20疋 小田郡矢掛町小田
後月(後月郡) 20疋 井原市七日市町
備後(5駅)『延喜式』では安那、品治、葦田の3駅となっている)
安那(やすな、安那郡) 駅馬数20疋 広島県福山市(旧深安郡神辺町)御領
品治(ほんじ、品治郡) 20疋 福山市駅家町
葦田(看度?、御調郡) 20疋
安芸(13駅)
真良(しんら、沼田郡) 駅馬数20疋 三原市高坂町真良
梨葉(なしわ、沼田郡) 20疋 三原市本郷町
都宇・津宇(つう、沼田郡) 20疋(『倭名類聚抄』に「沼田七郷」として今有・沼田・舩木・安直・真良・梨葉・津宇)
鹿附(かむつき、沼田郡) 20疋
木綿(ゆう、賀茂郡) 20疋 東広島市西条地区
大山(賀茂郡) 20疋 東広島市八本松地区
荒山(安芸郡) 20疋 広島市安芸区中野東地区
安芸(安芸郡) 20疋 安芸郡府中町城ケ丘 下岡田遺跡
伴部(佐伯郡) 20疋 広島市安佐南区伴地区
大町(佐伯郡) 20疋 広島市佐伯区利松地区周辺
種篦(へら、佐伯郡) 20疋 廿日市市下平良地区
濃唹(のお・おおの、佐伯郡) 20疋 廿日市市大野高畑地区(『万葉集』高庭馬家(たかばのうまや)跡)
遠管(おくだ、佐伯郡) 20疋 大竹市
周防(8駅、廃駅1駅)
石国(いわくに、玖珂郡) 駅馬数20疋 山口県岩国市関戸付近
野口(玖珂郡) 20疋 岩国市玖珂町野口
周防(光市小周防、熊毛郡熊毛町三丘・高水・勝間付近の諸説) 20疋
生屋(いくのや、都濃郡) 20疋 (現生野屋)生野郷
平野(都濃郡) 20疋 旧新南陽市西部に平野郷が存在した
大前(おおさき、889年に廃止) 防府市
勝間(かつま、佐波郡) 20疋 防府市勝間
八千(やち、吉敷郡) 20疋 山口市鋳銭司矢地
賀孕(かがほ、吉敷郡) 20疋 山口市嘉川(賀宝とも)山口市賀川
長門(5駅)
阿潭(あたみ、厚狭郡) 駅馬数20疋 宇部市吉見 
厚狭(厚狭郡) 20疋 山陽小野田市
埴生(はぶ、厚狭郡) 20疋 山陽小野田市埴生
宅賀(たか、豊浦郡) 20疋(室賀とも)下関市小月
臨門(りんもん、豊浦郡) 20疋(外国の賓客を接待する役割も兼ねており、日本書紀には穴門館(後に臨海館)と記載あり)下関市前田付近
太宰府路

豊前(2駅)
杜崎(もにさい、企救郡) 駅馬数20疋 福岡県北九州市門司区
 (比喜(比菩))

到津(いたむつ、企救郡) 15疋 北九州市小倉北区
筑前(9駅)『延喜式』では8駅となっている
独見(ひとみ、遠賀郡) 駅馬数15疋 北九州市八幡東区
夜久(やく、遠賀郡) 15疋 北九州市八幡西区上津役
嶋門(遠賀郡) 23疋 遠賀郡遠賀町
津日(宗像郡) 22疋 宗像市(旧宗像郡玄海町)
席内(宗像郡) 15疋 古賀市筵内付近(席打とも)
夷守(ひなもり、糟屋郡) 15疋
美野(那珂郡) 15疋
久爾(席田郡) 10疋 福岡市博多区東平尾付近 

 

播磨の駅家

上の写真は上記書籍のPage20に記載の播磨国9駅家と里・郷

 

山陽道の国府、国分寺、国分尼寺の所在地

国名  国府      国分寺        国分尼寺

摂津 大阪市天王寺区  大阪市天王寺区    大阪市北区、大阪市東淀川区

播磨 姫路市      姫路市        姫路市

美作 津山市      津山市        津山市

備前 岡山市      山陽町        山陽町

備中 総社市      総社市        総社市

備後 広島県川辺町   川辺町        川辺町

   府中市                 府中市

安芸 府中町      東広島市       東広島

周防 防府市      防府市        防府市

長門 下関市      下関市        下関市

 

過去に書いた駅家関係のブログ

 明石市内の駅家跡:明石市立文化博物館の企画展「発掘された明石の歴史展ー明石の古道と駅・宿ー」が開催中です - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

  高家寺と太寺廃寺塔跡 on 2012-10-26 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp

  長阪寺廃寺跡(長坂寺遺跡) : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)

  明石市 大蔵谷 散策記 on 2018-4-29 その9 大蔵中町遺跡(最終回) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 加古川市内の駅家跡:加古川市野口町古大内の大歳神社(賀古駅家跡)訪問記 on 2021-4-2 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 神戸市内の駅家跡:須磨駅家(大田町遺跡)  - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

     「神戸市内の遺跡調査で分かった神戸の歴史」を聴講して on 2017-10-15 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 たつの市の駅家跡:姫路城と龍野 散策記 その14 たつの市立 龍野歴史文化資料館と龍野城 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)

 

 岩国市の駅家跡:旧山陽道(西国街道)関戸宿---岩国市 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

   旧山陽道(西国街道)岩国市の小瀬-関戸 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その24 鸕鷀神社(うのもりじんじゃ)

2022年01月26日 05時43分52秒 | 京都情報

本日は舞鶴への訪問記シリーズの第24回で11月19日の午前中に訪れた村社 鸕鷀神社

(うの森神社)を写真紹介します。

明倫小学校の対面にある神社です。

過去の訪問記

 第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第13回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その13 赤れんが博物館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第14回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その14 五老スカイタワー - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第15回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その15 道の駅 舞鶴とれとれセンター - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第16回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その16 JR西舞鶴駅周辺の光景 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第17回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その17 舞鶴グランドホテルの夕食と朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第18回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その18 圓隆寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第19回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その19 朝代神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第20回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その20 田辺城址(舞鶴公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第21回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その21 有本国蔵翁の銅像 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第22回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その22 竹屋芸屋台 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第23回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その23 明倫館(現明倫小学校) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

事前の情報

 舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

鸕鷀神社(うのもりじんじゃ)の基本情報

住所:京都府舞鶴市南田辺8 (小字二の丸8番)

御祭神:鸕鷀草葺不合尊(神武天皇の父) 社格:円満寺村の村社

御利益:蝮除け、地域安全、家内安全、五穀豊穣

所在地のGoo地図を添付しておきます。

 

上の2枚の写真は鸕鷀神社の境内遠景と中景

上の写真は鸕鷀神社への入り口

上の写真は現地説明板 城下町倶楽部が選んだ舞鶴百選の一つ

鸕鷀神社(うのもりじんじゃ)は、京都府舞鶴市南田辺にある神社。難字のため、

うのもり神社、うの森神社とも表記され、地元では「うの森さん」と親しまれている。

「丹哥府志」には鸕鷀大明神と記述されています。

創建年代は不詳。もともとは当地周辺の円満寺村の氏神だった。

鸕と鷀は両方とも鵜(う)の意味である。

上の写真は村社 鸕鷀神社と書かれた石碑

安土桃山時代の天正年間(1573年-1592年)、細川氏が田辺城を築城した際、円満寺村の

村民が4軒だけ残して喜多村(きたむら)に移住させられた。

それ以降、城内の二の丸に奉斎され、城の守護神になった。しかし、祭日には円満寺村の

村民達は城内に入ることが許されていたという。

境内には今でも田辺城の石垣が残されている。築城期の、自然の石を積んだ

「野面(のづら)積」で、博打岬の花崗岩を切り出した石ともされる。

明治になってからか、場内からの移転の動きがあったが、財政難で中断、さらに浄財を

集めてようやく完成したのが現在の神域。

現在の社殿は大正元年(1912年)10月に竣工したもの。屋根はカヤ、随所に銅板が用いられている。

御祭神は鸕鷀草葺不合尊(明治以降に鸕鷀を連想して定められた)。初代神武天皇の父にあたる。

鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)は日向の鵜戸神宮の御祭神である。

境内には、蝮(マムシ)除けの御砂があり、持ち帰ることができる。

昔、この辺りに藁葺き商として暮していた男がおり、ある時、道を歩いていたら足元に蛇が巻きついていきた。

蛇が離れようとしないので、そのまま当社まで歩いた。ヘビは強い毒性のある

マムシだったが、男は当社の白い砂をマムシにかけた。

すると、マムシは男の足から離れ、当社の神域から逃げて行ったという。

現在も、農作業を行う人が砂を取りにくることがあるという。

祭礼は春まつりと秋の2回。7日前の幟立て、前日清掃などは地区の振興会が管理している。

酉年の正月には、初詣客も多くなるという。

上記文章と下に添付の動画は下記サイトを参照しました。

 鸕鷀神社 京都府舞鶴市南田辺 - 神社と古事記 (buccyake-kojiki.com)

うのもり神社 舞鶴 京都 / Unomori Shrine Kyoto

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舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その23 明倫館(現明倫小学校)

2022年01月25日 05時35分35秒 | 京都情報

本日は舞鶴への訪問記シリーズの第23回で11月19日の午前中に訪れた明倫館

(現明倫小学校)を写真紹介します。

 

過去の訪問記

 第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第13回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その13 赤れんが博物館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第14回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その14 五老スカイタワー - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第15回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その15 道の駅 舞鶴とれとれセンター - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第16回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その16 JR西舞鶴駅周辺の光景 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第17回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その17 舞鶴グランドホテルの夕食と朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第18回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その18 圓隆寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第19回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その19 朝代神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第20回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その20 田辺城址(舞鶴公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第21回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その21 有本国蔵翁の銅像 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第22回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その22 竹屋芸屋台 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

事前の情報

 舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真は明倫小学校の遠景

廻りを塀で囲み旧明倫館の雰囲気を醸し出している。

現在の校舎は、昭和56年から2年間をかけて全面改築されたが、正門は「明倫館」

当時のものを移築したもので、昔ながらの面影を今に伝えている。

明倫小学校の基本情報

住所:舞鶴市北田辺128−1 TEL:0773-75-1225

設立年月日:明治6年(1873)4月13日 来年(2023)には150周年を迎える

公式サイト:舞鶴市立明倫小学校 - 舞鶴市立明倫小学校 (maizuru.ed.jp)

上の写真は明倫小学校の校門として利用されている田辺藩の藩校「明倫館」で使用

されていた由緒ある門。2017年(平成29年)2月28日に舞鶴市指定有形文化財に指定。

藩校は天明年間(1781-1788)田辺城の三の丸に開かれた「明倫斎」に始まり、

文久年間(1861-1863)に増改築され「明倫館」と改称されました。

明治5年(1872)学制の頒布により明倫校となりました。「明倫館」の土地と建物を引き継ぎ、

庶民の学校として明治6年(1873)4月13日、誕生したのが、「明倫小学校」である。

「明倫」とは、「人倫を明らかにする」ということを意味する。すなわち、「人の守るべき

道義を明らかにする」という意味である。

上の2枚の写真は舞鶴百撰の碑と明倫館(明倫小学校)の現地説明板

上の写真は舞鶴田辺城資料館の展示

上記資料の説明文の内容を要約・加筆して記述します。

田辺藩の藩校は天明年間(1781-1788)、田辺城6代藩主の牧野宣成により城内三の丸に

「明倫斎」として開校。「明倫齋」が創立された年月は明らかではないが、第3代藩主の

牧野英成のとき、河村久八、杉本剛齋の二人が学事を担当し、学問所を開設したのが

田辺藩文教の始まりだと言われている。

文政・天保期(1818-1844)には8代藩主の牧野節成が、江戸で儒者・文章大家の名声を

博していた田辺藩士、野田笛浦を帰国させ、明倫斎の儒員として藩学の刷新を図らせた。

野田笛浦は、学問所奉行、明倫斎学識となって勧善寮・蔵修寮を増設し、藩学に昌平学派

を育成した。文久年間(1861-1863)、9代藩主の牧野誠成は「明倫斎」を増改築して

「明倫館」と改称し職員を拡充した。藩校は大手門を入った東側にあり、明倫館、勧善寮

(高等学問所)、蔵修寮(学問所奉行、係員の詰所)から成っていた。自らも藩校において

講義を行った。江戸藩邸にも、仮校を設け「済美堂」と号した。

藩校には、士族の子弟が8歳から元服の年に至るまで学んだ。入学すると「小学」「家札」

「四書」「近思録」「五経」の順に素読。生徒を小学生、四書生、五経生、学頭生(卒業生)

の4科に分けた。「五経」が終わると歴史を加える。12歳になると「小学」解読(数人で書物を

読み合わせ論じ合う)の授業を行った。進学の度に従って会読、輪読(書物を数人で調べ

講義し合う)を行った。

修行時間は、辰時(午前8時)から、講釈・会読・輪読。午時(午後1時)から、読書。

未時(午後3時)から、習字・算術であった。学科は主に漢学。ほかに算法、筆道、習礼など。

また、場所を移し、弓道、馬術、槍術、剣術、砲術、弓術、遊泳を学んだ。

職員には会長(のちに学問所奉行)、学頭(学事担当)、記録方などの他に習字師、算師、

習礼師などの教師50余名がいた。経費はすべて藩費でまかなった。

藩費で他国へ遊学させることもあった。

安政年間(1854-1860)には、百余名が学んでいたことが記録されている。

上の写真は舞鶴市郷土資料館(舞鶴ふるさと発見館)の展示

かっての明倫館の姿を再現した模型

 

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舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その22 竹屋芸屋台

2022年01月24日 04時27分37秒 | 京都情報

本日は舞鶴への訪問記シリーズの第22回で11月19日の午前中に訪れた竹屋芸屋台

を写真紹介します。

 

過去の訪問記

 第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第13回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その13 赤れんが博物館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第14回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その14 五老スカイタワー - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第15回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その15 道の駅 舞鶴とれとれセンター - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第16回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その16 JR西舞鶴駅周辺の光景 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第17回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その17 舞鶴グランドホテルの夕食と朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第18回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その18 圓隆寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第19回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その19 朝代神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第20回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その20 田辺城址(舞鶴公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第21回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その21 有本国蔵翁の銅像 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

事前の情報

 舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の3枚の写真は格納されている竹屋町の芸屋台

見送幕(みおくりまく)が張られた状態の写真は下記サイトで見れます。

 芸屋台と見送り幕 (sakura.ne.jp)

「芸屋台」は江戸時代の大衆娯楽であった「子ども歌舞伎」の舞台として昭和初期

まで朝代神社の祭礼行列を飾った。現在、祭礼は行われておらず、「まいづる田辺城祭り」

でその姿を見る事ができる。

平成19年(2007)には舞鶴公園開園100周年を記念し、半世紀振りに曳行可能な芸屋台が

そろい、市民たちにお披露目がされた。現在は竹屋、本、丹波、魚屋、寺内、新、堀上、

紺屋、西、舞引土の10自治会が保存している。

上の写真は「芸屋台」に関する現地説明板

また、竹屋芸屋台に関しても現地説明版があり、説明文を要約すると「江戸時代に屋台の

上で子供を主とした歌舞伎が舞台芸として朝代神社の祭礼で2日間上演されていた。

いつから始まったかは不明だが竹屋区有文書で寛保3年(1734)に屋台の寸法が書かれている

ことからそれ以前から始まったと推定されます。天明3年(1783)までは朝代神社の祭礼で

子供歌舞伎芸が毎年行われていたが天明4年(1784)以降は全国の藩の飢饉の状況によって

年度ごとに実施か未実施かを決めていた

 

上の写真は田辺城の氏神である朝代(朝白)神社の祭礼模型、朝代神社祭礼図などの展示

(舞鶴市田辺城資料館の展示)

上の写真は昭和30年代?頃の芸屋台練りの様子

(舞鶴市田辺城資料館の展示より)

竹屋町について下記サイトに詳しく書かれていたのでリンクさせていただきました。

 竹屋(舞鶴市) (tangonotimei.com)

上の2枚の写真は旧京街道の道と街並み 撮影:2021-11-18

上の写真は高野川 撮影:2021-11-18

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今日は何の日 1月23日 副題:小野八幡神社

2022年01月23日 10時44分45秒 | Weblog

NHKラジオでは標題の番組が放送されています。

いつも、楽しみに聴取しています。

本日の放送からNHKラジオが選択したItemsを紹介します。

■は5時台にピックアップ放送された内容

●は6時台にピックアップ放送された内容

  青字は説明項目

●1902年(明治35年) 八甲田山系雪中行軍で遭難(八甲田山死の行軍)

 陸軍青森歩兵第5連隊の210人が日露戦争に備えて耐寒訓練中に猛吹雪に遭い199人が凍死

■1952年(昭和27年) 初の国会ラジオ中継

 吉田首相の演説を中継放送された
●1973年(昭和48年) アイスランドの死火山が噴火

 ヘイマエイ島のEldfell火山の爆発で一時全島避難、400軒の家は全滅、

 流れ出た溶岩を海水で冷え固め、港を復興、200軒の住民が戻って再建した。
■1984年(昭和59年) 日本初の実用放送衛星打ち上げ

 放送衛星2号a(BS-2a)「ゆり2号a」が、東経110度に打ち上げられ、世界初の

 直接受信衛星放送「NHK衛星第1テレビジョン」のBS試験放送が開始
●1989年(平成元年) タジク共和国で大地震

 274人が死亡
■2012年(平成24年) 錦織圭選手が全豪オープンで初のベスト8入り
■2015年(平成27年) 横綱・白鵬が33回目の優勝

●2018年(平成30年)草津白根山の噴火

 2018年(平成30年)1月23日10時2分頃、群馬県の草津白根山の本白根山で噴火が発生

 この噴火で、ゲレンデで訓練中の自衛隊員1人が死亡、観光客など11人が負傷したほか、

 数十人がロープウェイの駅で長時間にわたり足止め状態となった。

 草津白根山噴火の瞬間 黒煙、降り注ぐ無数の噴石

 

私的な1月23日として2015年1月23日に訪問した小野八幡神社を紹介して筆を置きます。

2015年1月23日に訪問した小野八幡神社(小野八幡宮)の紹介をします。

小野八幡神社の基本情報
住所:神戸市中央区八幡通4-1-37     TEL:078-221-5414 祭神:応神天皇
創建:平安時代光孝天皇の、仁和3年(887)に創建されました。

上の写真は拝殿
仁和3年(887)の創建後、源平一の谷合戦の東城戸の戦いで先駆けして討ち死にした源氏の川原太郎高直と次郎盛直兄弟の功を賞して、報恩寺を建てた源頼朝がこの社を鎮守したと言われています。
もとは大丸百貨店のの北側にありました。
川原兄弟の史跡はこのほか三宮神社に河原霊社と追谷墓地の河原兄弟の墓があります。
境内社は「白玉国高稲荷神社」、「巳神社」、「金比羅神社」、の末社あります。この中の、「巳神社」は、白龍が祀られており、この白蛇は、人との出会いを叶えさせてくださるようで、多くの信仰者が参拝されているそうです。

上の写真は境内社の「白玉国高稲荷神社」

上の写真は境内社の「巳神社」白龍大明神


宮司の新渡戸素氏の次女の「涼 恵(すずえ)さん」は、神職歌手で、ご自分の作詞、作曲、でCDアルバム「うましあしかび」「花の祈り」などを発売されているそうです。
また、旧日本電信電話公社の職員7名が昭和20年3月7日未明の空襲でこの地で殉職された
慰霊碑が日本電信電話公社総裁の米澤滋氏書でありました。

上の写真は1945年3月7日の神戸大空襲で犠牲になった人々を慰霊する碑

上の写真は神戸新聞の切り抜き(2014年10月30日)

この地は古来より月見の名所であったさらに寛平年間(889-897)には神前にあった
七草を採って宮中に献上している記録が見られる。
江戸時代高松城主松平頼常が参勤交代の途中小野八幡宮に寄り道中の無事安全を祈願し
大任を終えて感謝の書状をもらっておりこの書状が現存している。
他に「湊川生田川間絵図」も神戸空襲などの火難から免れ現存している。

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