昨日(3月30日・土)は、早朝からうるま市勝連へ。陸自勝連分屯地の南西諸島の地対艦ミサイル連隊本部発足記念式典への抗議行動に参加した。昼までの行動だったが、延べで150名が結集した。
県道から陸自分屯地に入る入口に自衛隊員、警察官らによる阻止線が張られ、招待客以外は入れない。自衛隊員らが公道にまで出て規制している。内側には民間の集落もあるにもかかわらず、何故、こんな規制ができるのか。
ゲート前で座り込んで抗議集会が始まる。招待客らの車両が入れず、式典はかなり遅れたようだ。またも、機動隊によるごぼう抜き。その後、地対艦ミサイル配備から命を守るうるま市民の会の照屋寛之代表から、第7地対艦ミサイル連隊の吉田陸尉に抗議文を手交した。
ゲート前での抗議集会だけではなく、途中の脇道から抗議する人たちもいた。招待客らも、地対艦ミサイル基地新設に対する県民の怒りの強さを思い知ったことだろう。
一昨日は、海上自衛隊の護衛艦等が那覇港に入港し、全港湾の仲間たちが座り込んで抗議している。うるま市石川の自衛隊訓練場に反対する運動もますます盛上っている。沖縄島でも、従来の米軍基地に対する抗議運動だけではなく、自衛隊への抗議行動が取り組まれるようになり、反基地運動も新しい段階に入ってきた。