昨日から3日間の予定で、辺野古への土砂搬出に反対する市民団体等の連絡会として発足した辺野古土砂全協の総会が始まっている。
昨日の、辺野古・塩川等の視察に続いて、今日(26日・日)は、うるま市で講演会、総会が開かれた。講演会では、鹿児島の磨島さん、土砂全協顧問の私と湯浅さんの講演の後、鹿児島、大分、岩国、北九州各地の生々しい軍備強化の動きが報告された。
私からは、最近報道された奄美大島からの土砂調達や南部の遺骨混りの土砂問題、そして海砂採取問題等について説明した。
明日(27日・月)は、南部地区の鉱山、自衛隊基地等の見学会だが、役員さんたちは、午前中、デニー知事と面談し、午後は、知事公室長、土建部長、環境部長と具体的な問題点についての意見交換会に臨む。私も土砂全協の顧問として同席する。
代執行で大浦湾の工事が強行されているが、県は工事を止めるための有効な対抗策を示すことができていない。今こそ、「まだまだ闘えるのだ」ということを示すためにも、埋立承認の再撤回が必要ではないかと訴えたい。
(2024.5.27 沖縄タイムス)
(土砂全協の総会)