今日(30日)は、博治さん、稲葉さんのシュワブゲート前ブロック積事件の公判を傍聴した。
前回は、弁護団からの被告人質問だったが、今日は、検察官からの尋問が行われた。またネチネチと嫌らしい尋問をするのかと思ったのだが、それぞれ15分ほどだけのあっけない尋問で終り予想外だった。
検察側はやる気があるのかと言う人もいたが、終了後の報告集会で弁護士さんらは、検察側は、被告人らの主観的な思いはどうあれ、ブロックを積んだという事実だけで有罪に持ち込めると確信しているのだろうということだった。裁判長らからの補充尋問も全くないことも、裁判長らはすでに有罪という立場に立っており、これ以上の事実調べの必要はないというのだろう。
ブロック積事件の公判は今日で終了した。普通に考えれば有罪などあり得ないのだが、判決は決して予断を許さない。
(地裁前での事前集会)