(北部訓練場を旋回する米軍ヘリ)
今日(6月4日・水)も、平和市民連絡会の車を運転、辺野古経由で高江に向かった。
北部訓練場では、先週末、丸政工務店の車がメインゲートから出入りするのが確認されている。N4-2地区ヘリパッド工事は昨年度末までに完成しなかったため、工期は7月31日まで延期された。希少生物の繁殖期が終わる7月からの工事再開に向けて、資材の搬入等の準備作業がいよいよ始まったようだ。今年度のN1地区での工事の測量作業も来週早々には開始される。防衛局は、県に赤土等流出防止条例の手続きも始めた。
4月以来、高江も静かだったが、いよいよヘリパッド工事が再開される。住民の会は、N1裏地区での座り込み体制を強化する準備を始めた。N1地区のヘリパッド工事を阻止するため、一人でも多くの方が高江に集まっていただきたい。
午後、米軍ヘリがやってきた。メインゲートの上を轟音をあげて飛びまわる。
ハッと気がつくと、すぐ横でヒメハブ(あるいはハブ?)がとぐろをまいていた。5月~6月はハブの活動が盛んになっているので、沖縄県は「ハブ咬症注意報」を出している。帰宅して連れ合いにハブの話をすると、彼女は、すぐにインターネットでハブ毒吸引器を注文してくれた。今後、車に積んでおく。
辺野古の座り込みテント。沖合では今日も防衛局の作業船が何隻も出ている。海底ボーリング調査に向けて、海上ブイを設置するための準備作業が進んでいる。まもなくこの海でも熾烈な闘いが始まる。