バタバタとしいて連絡が遅れましたが、今日(10月6日・木)午後2時から「北部訓練場・県道70号線公文書公開請求訴訟」の口頭弁論が開かれます。是非、傍聴においでください。
第6回口頭弁論 10月6日(木)午後2時~ 那覇地裁101号法定
(前回の口頭弁論後の集会)
この裁判の概要は次のようなものです。
北部訓練場のヘリパッド工事を阻止するために、住民らが長くN1ゲート前で座り込みを続けてきた。今年7月、防衛局は圧倒的な機動隊の暴力を使って座り込みテントや車両等を強制撤去したが、それ以前は、住民らが座り込んでいる県道70号線の路肩部分を日米地位協定の日米共同使用地から米軍の専用区域に戻し、座り込みテントを強制撤去しようともくろんでいた。
私は、こうした動きを阻止するための資料を集めようと、県道70号線が日米共同使用地になった際の覚書等を県に公文書公開請求を行った。県は開示決定をしたのだが、驚いたことに国が県の開示決定の取消を求める裁判を起こした。日米合同委員会に関する文書は絶対に公開させないというのだ。この裁判は日米合同委員会のあり方を問う訴訟として大きな意味を持ち始めている。
私は、公開請求をした当事者としてこの裁判に訴訟参加を申し立て、第1回の口頭弁論で認められた。法廷では、県の代理人らと一緒に座って国と対峙している。仲井真県政時代なら想像もできなかったことだ。