19日(金)夜から大阪に来ている。昨日は、「しないさせない戦争協力関西ネットワーク」の総会で、辺野古のお話しをさせてもらった。
会場は100名を超える人たちで溢れた。古い友人たちも多く来てくれた。
講演では、辺野古の工事の現状と問題点について話をする予定だったが、6月28日に安和桟橋で痛ましい死傷事故が発生したので、最初にこの事故について説明した。関西ではあまり報道されていないようで、皆、事故の真相に驚いた様子だった。
「抗議行動のために、警備員さんが亡くなった」というような一方的なデマが広まっている。今回の事故の責任は、辺野古の工事を急がせるために、ダンプトラックの回転を速めようと強いた防衛局と受注業者にある。当面、18日に発表されたオール沖縄会議の声明文等を軸に、事故の真相を訴えていくことが必要だと痛感した。
今月末にも予想される搬送再開の際には、警備を強化し、抗議する住民が近づけないような規制をかけてくることが予想される。辺野古新基地建設反対運動は、あくまでも現場での抗議行動を中心に進められてきたが、今、そうした運動が継続できるかどうかの瀬戸際に立っている。
これからも、本部塩川港、安和桟橋での抗議行動を強めよう。
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(100名を超える人たちが集まった大阪の集会)
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