(北部訓練場、県道の上を飛ぶ米軍のCH46ヘリ)
9月11日(水)、平和市民連絡会の高江便を運転、3名を乗せ、高江に向かう。すぐにメインゲートに行き、監視行動に合流した。
住民の会が、連日、メインゲートや西側の山で24時間の監視行動を続けているため、ここ数日、N-4.2地区のヘリパッド工事はほとんど進んでいない。しかし、いったん資材が運び込まれてしまうと、基地の中での工事だから、もう止めようがない。ゲート前に立ち、作業員や資材が中に入るのを止めるほかないのだ。
最近は、映画「標的の村」が好評で、映画を見て高江に来たという人も増えている。しかし、連日、現地に泊まり込んで24時間の監視行動を続けることができるメンバーはやはり限られている。皆の疲労の色はやはり隠せない。なんとか、一人でも多くの人たちが、高江にかけつけ、監視行動に参加してほしい。
この日は、午前中から、CH-46ヘリがメインゲート横の既設ヘリパッドで離発着訓練を繰り返し、高江の集落の上をぐるりとまわる旋回飛行を続けていた。日米政府は、CH-46ヘリが老朽化したのでオスプレイに切り替えると発表していたはずだ。8月末には、オスプレイが追加配備されたのだが、その後も、CH46ヘリが撤去されずに飛行を続けているのは、約束違反というほかない。
操縦席からカメラをかまえた米兵が顔を出し、下の監視行動の様子を撮影していた。
(北部訓練場・メインゲート前での監視行動)
午後5時頃、日本共産党の国会議員ら7名が高江にやってきた。