2月15日(月)、今日は代執行訴訟で翁長知事の本人尋問の日だが、早朝から辺野古へ。漁港でKさん、Aさん一行と会う。2人に会うのはもう何年ぶりだろう。懐かしい。2人は私の京都在住当時の友人。Kさんは現在、ニューヨークで連れ合いのSamさんと暮らしておられる。久しぶりに帰国した機会に沖縄に来てくれた。Aさんは息子さんを連れて来られた。
昨日は各地で「春一番」が吹き荒れた。今日も冬型の気圧配置となって強い北風が吹きつけている。気温も昨日より一挙に10度以上も下がり、沖縄では珍しい寒さだ。海上抗議行動は中止となったが、ともかく防衛局の作業の動きを監視しようと抗議船を3隻出した。私はAさんと「平和丸3号」を担当、Kさん、Aさんたちやマスコミ関係者に乗ってもらった。他には、カヌー隊のメンバーらを乗せた「不屈」、そして「美ら海」が海に出た。
コンクリートブロックを積んだクレーン台船や海上ボーリング調査の動きはなかったが、数隻の作業船がフロートに括りつけたオイルフェンスの補修作業を行っていた。船を近づけ、作業員らに抗議する。シュワブの浜では、オイルフェンスやフロートをクレーンで浜に吊り上げていた。
(海上行動は中止となり、カヌー隊のメンバーらは抗議船に乗って作業の様子を監視した)
(航路入口付近のリーフにあたる白波)
(コンクリートブロックを積んだ台船(右)の動きはない)
昼前に船を降り、皆で第2ゲート前の抗議行動に参加。私は集会で、今日の海上の様子と、まもなくこの付近で始まるかもしれない工事用仮設道路の高架工事等について説明した。せっかくの機会なので、Samさんにも簡単に挨拶を頼んだ。彼は、「今日、この場に立ち会うことが出来てうれしい。団結して一緒に立ち上がろう!」と檄を飛ばしてくれた。さすが、ニューヨークの組合活動家というだけある。
Samさん(中央)とKさん
(山城博治さんと皆で記念撮影)