1月16日(金)、今日も大浦湾での作業強行が予想される。朝5時に那覇を出発、辺野古で午前6時半から海上行動の会議を持った。
午前7時過ぎから午後5時頃まで、一日中、「ラブ子」でカヌー隊のサポートを続けた。他は、「さと号」「平和丸3号」「勝丸」の計4艇。カヌーは20艇だった。長く船に乗り続けたので、夜、家に帰ってきても、まだ身体が揺れている。
午後2時頃、防衛局の浮桟橋設置に抗議するため、全てのカヌーがフロートを超え、浮桟橋の作業現場に突入した。突然のことだったので海保の海猿たちが慌てふためいて海に飛び込む。カヌー隊のメンバーらは、かなりの時間、フロートの中で抗議行動を続けたが、最終的に17名が海保に拘束された。さらに今日は、抗議船も1隻、フロートの中で海保に拘束された。
・「辺野古沖の警備強化で拘束も ゲート前も緊迫」(2015.1.16 RBCニュース)
沖合には10数隻の巡視船が並んでいる。明日はいよいよオイルフェンスの引き出しが予想される。また早朝に出発しなければならないので、以下、写真だけを掲載する。
浮き桟橋の設置場所に近づくカヌー隊。前方に海保のゴムボートが阻止線を張る。
カヌー隊がフロート内に突入。海上保安官らが海に飛び込むが今日はなかなか捕まらない。
(海保によるカヌー隊の拘束が始まる。)
(抗議船もフロートの中で拘束された。)
(浜から引き出される浮桟橋。ここには海上保安庁の大量のゴムボートが係留される)
レジャービーチでは、オイルフェンスがクレーンで釣り上げられ、海への引き出しのための準備が進んでいる。