昨日(8日)、防衛局はサンゴを破損したにもかかわらず、大浦湾でA護岸工の鋼管の「試験打ち」を再開した。ちょうど名護の学習会(ヘリ基地反対協海上チーム主催)の日だったので、A護岸工やこれから始まる大浦湾での工事について説明した。
皆、連日、カヌーや抗議船で海に出ているメンバーなので、多くの質問が寄せられ、私も、工事の現状等について教えてもらう点が多かった。
今日は夜の会議で、安和桟橋の事故について報告。今後の対応について協議した。
明日(10日・水)午後に東京に行き、11日の防衛省交渉に参加する。事前に、今後の大浦湾での工事や南部地区からの土砂調達問題等について質問書を出していたが、先月末に安和での辺野古土砂搬送のダンプトラックによる死傷事故が起こったので、緊急に追加質問を入れたところだ。
工事を急がせるために、ダンプトラックに無理な走行を強いた防衛局、受注業者の責任を問いたい。


沖縄タイムス 2024.7.9