6月10日(土)は、キャンプ・シュワブのゲート前で「辺野古新基地建設阻止! 共謀罪廃案! 6.10国会包囲行動と連帯する辺野古現地集会が開催された。土曜日で議員行動日だったこともあり、ゲート前には集会前から多くの人たちが座り込んだ。
伊波洋一さんや県会議員さんたちの挨拶に続いて、工事の現状について説明するようにということで私もマイクを握った。捨石投下に伴い、海が白濁し、粉塵が巻き上がっていることからも、石材が事前に洗浄されていないということを説明した。今後、県とも協議し、石材の洗浄についての監視態勢を作り上げていく必要があるだろう。
午前11時から始まった集会には、1800名の人たちが参加。うだるような暑さにはまいったが、山城博治さんも挨拶し、共謀罪廃案に向けた沖縄の強い意志を示すことができただろう。
午後は、北中城村村民会議の総会で「辺野古の現状とその問題点」についてお話をさせていただいた。各地の島ぐるみ会議にも多く参加してきたが、今日も、辺野古新基地建設を阻止するために活発な議論が繰り広げられた。辺野古の闘いは、現地だけではなく、こうした地域での地道な取組みにも支えられているのだ。