チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

高江の集落内をヘリパッドの工事車両を通過させてはならない!

2014年02月14日 | 沖縄日記 高江

 

                                                          (高江、小雨にけぶるイタジイの森)

                                                             (2月13日、北部訓練場メインゲートでの監視行動)

 2月13日(木)、平和市民連絡会の車を運転し高江へ。午前9時前にゲート前に着いた。雨が降りしきっていたが、今日も基地内ではヘリパッド工事の作業音が続いている。2月末の工期末も近づき、防衛局、業者も必死になっている。

 午後、沖縄県環境保全課の担当者らがやってきた。赤土等流出防止条例の所管課として工事の状況の立ち入り調査を行うのだ。昨年度の工事で発生した斜面崩落事故以来、県は2ケ月毎に工事現場のチェックを続けている。立入調査終了後、住民の会に内部の工事進捗状況等の説明の場がもたれた。

 また、一方では同行してきた防衛局職員らへの追及が行われた。3月からはノグチゲラ等の希少生物の繁殖期に入るので、土工事等の建設機械を使用する工事は行わないということになっている。今日の防衛局職員の説明では、工期は2月末までだがそれまでに土工等の工事は終え、工期を1ケ月延期し、3月はその他の付帯工事等を行うという。しかし、森の中のう回路をダンプトラックなどが走り回れば繁殖に影響があるのは明らかなので、2月末までに、重機やダンプトラック等を全て搬出せよと強く要求した。3月に入っての工事などとても許されない。

           (沖縄県環境保全課の現地立入調査)

       (防衛局職員らへの抗議行動)

 先日のブログでも説明したが、防衛局は、今回発注したN1地区のヘリパッド工事では、工事車両が県道70号線から高江の集落内の道路を通過することを否定していない。ところが、この道路沿いには小・中学校もあり、お年寄りや子どもたちが行き来する住民の生活道路なので、工事車両の通行は絶対に認められない。

 今日も、この道路を歩いてみたが、工事車両の通過などとんでもないことを改めて確認した。

 (2012.2.12 沖縄タイムス)

 

               (高江の小・中学校)

                  (集落内の道路)

 

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