(県議会、知事の辺野古承認の根拠を追求するため百条委を設置。右側最前列の左端が仲井真知事)
2月14日(金)、今日も早朝、普天間基地・大山ゲートで抗議行動を行った後、急いで県議会に向かった。今日から2月定例会が始まるのだ。
傍聴席は満員。開会直後、野党議員が突然立ち上がり、知事の辺野古埋立申請の承認をめぐる経過や根拠を追求するために百条委を設置することが提案された。自民党・公明党は必死の抵抗を試みたが、数回の議事運営委員会を経て午後の本会議でこの動議は成立した。知事は埋立承認の経過や理由について言葉を濁してきたが、百条委が設置されるともうそうはいかない。昨夜までマル秘で準備を進めてきた野党の作戦成功、知事もいよいよ絶対絶命の窮地だ。
・「『辺野古』で百条委 承認の疑惑を解明せよ」(沖縄タイムス 社説 2014.2.15)
昼休みには、県庁包囲行動が行われた。2000人が結集、県庁に向かって、埋立承認の取消、知事辞職を求めるプラカードを掲げた。
県庁包囲行動が終了し、県庁に戻ろうとすると県職員らが玄関ドアに鍵をかけ、封鎖してしまった。所用で県庁に来た県民らも、皆、庁舎に入れない。県は、とことん県民との対立を強めている。
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2月14日(金)、普天間基地大山ゲート前での抗議行動