チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<10月16日の辺野古>久しぶりの海上行動---防衛局、あわてて台風対策に着手

2017年10月16日 | 沖縄日記・辺野古

 昨夜は高江の抗議集会や学習会の後、辺野古の近くに泊った。16日(月)朝、大浦湾は波風が強かったが、久しぶりの海上行動が取り組まれた。私は、Sさんと「ブルーの船」を担当。カヌーは10艇。抗議船は、他に「勝丸」 が海に出た。

 辺野古側の3箇所の工事現場では、フロートの撤去作業が始まっていた。今朝、フィリピン東方で台風21号が発生した。今までの台風は、沖縄には来ず、ほとんどが西に向かって行ったが、台風21号は週末にでも沖縄方面に来るかもしれないと言われている。防衛局はあわてて台風対策に着手したようだ。

 カヌーメンバーらは、一通り現場を回った後、長島に上陸し、周辺の状況を監視した。 

  長島から平島を望む。

 大浦湾でも、航路入口に張られていたフロートや汚濁防止膜撤去作業が続いていた。この辺りは外洋のうねりがそのまま入ってくるところなので、台風が来ればひとたまりもない。それにしても、出したり、回収したり、ご苦労なことだ。辺野古・大浦湾の工事は、そう簡単には進まない。 

 

 辺野古の浜から出てきたカヌーメンバーら。

 辺野古側の最西部のK1護岸に向かう取付け道路(下の写真)。海側に張り巡らせていた進入防止用のフロートの撤去作業が始まっていた。

 中央部、工事用仮設道路に降りる取付道路でも台風対策が続いている(下の写真)。

 辺野古崎近くの工事用仮設道路③の現場(下の写真)

 

 台風対策だけなので、この日の海上行動は午前中で終えた。台風21号が予想通りのコースを取れば、来週初めまで工事が止まる可能性が強い。それでも、ダンプトラックによる資材の搬入は行われるだろうから、是非、ゲート前の座り込みに集まって下さい。

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