(午前10時半、防衛局職員らが工事に来た。) (ゲートに停めた車の前に座り込む。)
24日(木)、休み明けで防衛局が工事に来る可能性が強いため、早朝から高江に向かった。
やはり、午前10時半、10数名の防衛局職員が業者を連れてN4ゲートにやってきた。皆で、ゲート前に座り込む。すぐに沖縄県警や名護署の警察官らも大勢到着した。
防衛局職員らは、ただ、大声で「車を移動させてください!」、「車の所有者の方はおられませんか!」、「工事の妨害をしないでください!」、「座り込みを止めてください!」と繰り返すのみだ。結局、夕方4時まで、ただオウムのように同じ言葉を続けていた。
作業用のトラックにも、ほんの少し道具を積んでいるだけ。業者の監督ら2名がいるだけで、作業員もいない。本当に工事をやる準備をしているとはとても思えない。おそらくは、警察に対して、再三移動を要請しているのに住民らが妨害活動を続けているということを見せつけて、警察力の発動を待っているのだろうか?
時々、警察官らが話にくるが、特に混乱は起こらなかった。
結局、午後4時、防衛局職員らは帰っていった。