9月8日(金)、早朝から辺野古へ。Nさんと「平和丸」を担当。他には「美ら海」と「ブルーの船」、カヌーは今日は7艇だった。旧盆休みがしばらく続き、昨日も海が荒れて海上行動がなかったので、久しぶりだ。
大浦湾はやはり今日も波風が強い。それでも海は真っ青に澄み切っている。長島の間を抜け、辺野古側に入った。辺野古崎西側の仮設道路工事現場では今日も作業が続いている。
しばらくするとカヌーメンバーらがやってきた。仮設道路の前は、何故か、フロートが外され、すぐ近くまで接近することができる。皆、ボードを掲げて抗議行動を続けた。
「平和丸」は、いったん辺野古漁港に入る。赤嶺政賢衆議院議員の一行を乗せ、再び現場へ。マイクを握って工事の状況を説明した。赤嶺議員は、9月末に始まる国会で、工事の問題点について追及するため、現場を確認したいということだった。
今日の琉球新報は、「新護岸 来月着手へ」として、来月にもK1護岸とN5護岸の工事が始まると報じた。赤嶺議員へも、その具体的な内容と問題点について詳しく説明した。
カヌーメンバーらを激励される赤嶺議員
大浦湾に入り、K9護岸の現場に向かう。途中、瀬嵩近くの汚濁防止膜の水中のカーテンがすっかり開いているのを発見。これでは汚れが素通りで汚濁防止膜の意味がない。
(上の部分の海中写真(Oさん撮影))
「平和丸」は昼過ぎに汀間漁港に入り、今日の行動を終えた。夕刻からの弁護団会議の準備があるので、急いで那覇に戻る。
聞くと、今日のゲート前は、3回の強制排除が行われ、合計172台の工事車両が入ったという。不正改造車等の違法ダンプの進入を許さないための具体的な取組みを急ぐ必要がある。