今日(7月27日・水)は朝から辺野古へ。メインゲート前の座込みテントから辺野古弾薬庫の第4ゲートに向かう。午後は、名護で所用を済ませた後、本部塩川港、安和桟橋をまわった。
灼熱の太陽が照りつけ、目もくらむような暑さだ。どの現場も人数は少なかったが、皆、頑張っている。熱射病で倒れる人が出ないか心配だ。
辺野古弾薬庫の第4ゲート内側では、大きな仮設ステージが造られ、地盤改良工事のためのボーリング調査が続いている。ここも軟弱地盤のために、セメント安定処理工法による地盤改良工事が予定されている。セメント安定処理工法は、特定有害物質である六価クロムが溶出するおそれがある(この問題については5月18日のブログを参照されたい)。
第4ゲート沿いの丘もすっかり丸裸になってしまった。
国道沿いでも仮設道路工事が進んでいる。
本部塩川港は、記録係を除くと、たった2名が牛歩をしているだけだった。それでも10台ほどのダンプトラックが渋滞し、効果は大きい。炎天下での厳しい行動だが、こうした地道な取組によって辺野古への土砂海上搬送を遅らせているのだ。
安和桟橋でも出入口の前で牛歩行動が続いている。私は暑さに耐えきれず、しばらくして現場を去った。頑張り続けている人たちには申し訳ないというほかない。