8月13日(水)、早朝から辺野古に向かう。午前8時前には、汀間漁港から船を出した。今日は風が強く、海は荒れている。時々、ざばっ!ざばっ!と潮を被った
浮桟橋にはなんと27隻もの海上保安庁のゴムボートが係留されていた。もうなりふり構わずに海上ブイ設置が強行されようとしている。
浮桟橋の近くでは様々な準備が進んでいる。中央右は黄色い浮標、左側のオレンジ色のものはフロートのようだ。いよいよ明日にも海上ブイの設置か?
ほぼ1日、大浦湾の浮桟橋付近で監視活動を続けた。海上ブイの設置に向けて、様々な準備作業が進んでいる。昼前には、トンブロックのようなものが浜に運びこまれた。 海上ブイのアンカーのようだ。
米軍用のビーチの横の海岸で作業員らの動きが慌ただしい。臨時制限区域の海岸の起点部での準備作業のようだ。
午後、また現場に戻ってくると、浮標やフロートのようなものが浮桟橋後ろの浜に並べられていた。いよいよ、明日にでも海上ブイの設置が始まりそうだ。
汀間漁港からAさんがスタンディングパドルボートでやってきた。この波の中、すごい。)
(ピーター・カズニックアメリカン大学教授)
(13日のシュワブ前抗議行動)
帰途、沖縄自動車道の伊芸サービスエリアに降りて海を見渡して驚いた。金武湾に海上保安庁の巡視船が11隻も停泊している。まるで、1945年、米軍が沖縄に上陸した際のような光景だ。明日、これらの巡視船が辺野古に来るのだろう。27隻ものゴムボート、そして11隻の巡視船、丸腰のカヌー隊や抗議の船に対して海上保安庁のこの弾圧体制はいったい何事か?
いよいよ明日だ。海上ブイ設置に向けた攻防戦もヤマバを迎える。ともかく辺野古に駆けつけてほしい。海上ブイが設置されれば、シュワブのゲート前でも、最大限の抗議行動が始まる。