1月10日(土)夜、シュワブ基地のゲートに資材を運搬する大型車両が来るという連絡が入った。しかし、私は、辺野古から帰って夕食時にビールを飲んだばかりなのですぐには行けない。しばらくしてまた連絡が来た。「工事車両が次々と来ている。こちら側のメンバーは少なく、車の前に座り込んで抗議しているが、次々と排除されている。」とのこと。なんと、逮捕者まで出たらしい。気が気ではないが、ともかく一眠りするほかない。
・「深夜に作業車両約20台 シュワブへ」(2015.1.11 QABニュース)
(11日、午前4時過ぎのシュワブ基地ゲート前。午前3時頃に抗議行動は終り、静まりかえっていた。)
午前3時前に起床。すぐに辺野古まで車を飛ばした。午前4時過ぎ、シュワブ基地ゲート前に着いた。しかし、誰もいない。警察やガードマンたちも、ほんの少数がいるだけだ。仕方なく、車の中でそのまま明るくなるまで待った。
午前7時頃から、昨夜のニュースを聞いた人たちがゲート前に集まってきた。抗議行動は午前3時で終わったという。昨夜の様子について話を聞く。Aさんの逮捕時の状況も聞いたが、彼を始めから狙っていたとしか思えない。
これから予定されている海上へのフロートの設置、そのためのアンカー、「仮設桟橋」(大型築堤)造成のためには多くの資材を搬入することが必要だ。これからも深夜の資材搬入が続くと思われるので、ゲート前に一人でも多くの方が集まるようにしてほしい。
(午前7時頃のシュワブ基地第1ゲート)