21日(月)、週初めで防衛局が工事強行に来る恐れがあったため、朝から高江に向かった。
10時半頃、N4ゲートに着くと、業者が5人ほど来ており、ゲート前で住民らとのやり取りが続いている。業者は、不発弾の磁気探査に来たという。
沖縄では、2009年の糸満市の不発弾爆発事故をきっかけに、公共工事を始める前に磁気探査による調査が義務づけられた。高江のヘリパッド建設工事に際しても不発弾調査が必要というが、明らかにヘリパッド建設につながる調査なので許すわけにはいかない。今日は、防衛局職員は同行していないものだから、業者は何度も防衛局に電話をして指示をあおいでいたが、結局、業者は演習場内に入ることができなかった。
午後、N4では、米軍ヘリが轟音を響かせて低空での旋回や離着陸訓練をしていた。これがオスプレイになったら、すさまじいことになるだろう。