(大山ゲート前での中頭青年団OB会の座り込み。有銘政夫さんがカンカラ三線にあわせて「艦砲ぬ喰えーぬくさー」を歌う。)
10日(水)、早朝6時から大山ゲートに向かう。今日は、30名ほどの参加。オスプレイの配備強行から9日が経過したが、まだ人々はあきらめてはいない。
基地に入る米兵の車は、午前6時~8時で、600~800台ほど。複数の米兵らが乗っている車も多いし、バスもや . . . 本文を読む
(野嵩ゲート前での抗議集会には、200名以上が参加)
10月8日(月)、いつものように早朝、普天間基地大山ゲートに行った。しかし、道路上での米軍車両への抗議行動はなく、芝生広場で皆がミーティングをしている。聞くと、今日は、「コロンブスデー」で、アメリカの祝日、ネイティブアメリカンにとっては許しがたい日なので、アメリカのいくつかの州では祝日にしていないと . . . 本文を読む
野蒿ゲートに米軍が設置したコンクリート壁には、警告文書が貼り付けられている。そして、後ろには日本の警察官が県民を監視している。
その警告文書の下の部分を見てほしい。基地に入れば刑特法が問われるはずなのだが、この警告文書は、刑特法ではなく、アメリカの国内保安法を根拠としたものだ。「合意してないプロジェクト」さんのブログによれば、この法律は、1950年代、アメリカで吹き荒れたマッカーシズ . . . 本文を読む
(オスプレイの隊長機に迫る抗議の風船。もう少し糸を長くしたい。)
10月4日(木)、いつものように早朝6時過ぎから大山ゲートで出勤する米兵らへの抗議行動を続けた後、野蒿ゲートに向かった。
今日は、風船揚げだ。風船にヘリウムガスを入れ、直径1mほどに膨らませる。オスプレイの隊長機が飛んでいった。次は、より軽い糸を使って、もっと高く揚げよう。
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(沖縄タイムス 2012.10.5。ちょうど京都から支援に来られたYさんが出ていた。)
オスプレイ配備に抗議して続けられている普天間基地野蒿ゲート前の座り込み現場には、連日、多くの差し入れが届いている。おにぎりや野菜てんぷら、サーターアンダギー、そして飲み物などが次々と届く。座り込みには来られないけれど、何かを手伝いたいという皆の思いが寄せられているのだ。炎天下のつらい座り込みだが、こうし . . . 本文を読む
(普天間基地に隣接した森川公園でのタコ揚げ)
10月1日(月)、県民あげての猛反対にもかかわらず、オスプレイ6機がとうとう沖縄に配備されてしまった。2日(火)には、さらに3機が配備されるというので、皆でタコをあげ、オスプレイの配備に抗議しようということになった。
午前10時半頃から、普天間基地南西部にある森川公園に20人ほどが集まり、カイト(西洋タコ)を5つほど揚げた。絶好の西 . . . 本文を読む
(沖縄タイムス 2012.10.3)
9月30日(日)、普天間基地の野蒿ゲートで、抗議の座り込みを続けていた市民らを、機動隊が強制排除した。その際、県警は排除した市民ら40人ほどを、大型の装甲車等でしきった車道の一角に強制的に閉じ込めた。暑いし、装甲車の排気ガスがたまらず、飲み水もない。さらにひどいことには、女性らが何度要求してもトイレにも行かせよううともしなかった。 . . . 本文を読む
(胸部も内出血している。)
30日(日)、野蒿ゲート前に座り込む人たちを機動隊が実力排除したため、多くの人たちが負傷した。救急車も7回出動したという。
私も腕や胸が痛み、ひどく内出血しているので、1日(月)に病院で診察を受けた。胸については肋骨のヒビが心配されたが、幸い、レントゲンでは異常がなかった。それでも、「胸部挫傷」「両上腕内側挫傷兼皮下出 . . . 本文を読む
(10月1日(月)、野蒿ゲート前での抗議集会)
9月30日(日)、大山、野蒿ゲートの封鎖が解除されてしまったため、10月1日(月)、老人行動隊は、早朝5時半から大山ゲートの入り口付近に集まった。数台の車がノロノロ運転を続けたため、ゲートにつながる市道は大渋滞となり、基地に出勤する米兵らの車が数珠つなぎとなった。
残った人たちは、米兵らの車に向かって、歩道を飛び出し、「帰れ . . . 本文を読む
(9月30日(日)メインゲートの封鎖は、機動隊により暴力的に解除されてしまった。野蒿ゲートでも、夕刻になって機動隊が迫り、国会議員らを先頭に座り込んだ(車の後ろにも大勢の人たちがぎっしりと座っている。))
9月30日(日)、普天間基地メインゲート(大山ゲート)で目が覚めた。とうとう一晩中、封鎖を解除させなかった。普天間基地の全てのゲートが県民の実力行使で封鎖されるという . . . 本文を読む
(やった! 台風の中、普天間基地メインゲートを封鎖。第2ゲートも封鎖し、全ゲート封鎖を達成!)
29日(土)、昼過ぎに台風17号が那覇を通過した。那覇の瞬間最大風速61m、歴代3位というとんでもない大きさの台風だった。窓から外を見ても、古いプレハブの壁が吹き飛ばされ、屋根が強風でめくり上がっている。
それでも、連日の抗議行動で疲れ切った身体にはいい休養日になったと思ってい . . . 本文を読む