12日、共同通信が、辺野古の新基地は、海岸部の埋立だけではなく、内陸部にも30棟以上の米軍兵舎などが建設されることをスクープした。普天間飛行場の「代替施設」というようなものではない、巨大な軍事基地が建設されようとしているのだ。
防衛局の環境影響評価でも、シュワブの辺野古ダム周辺は、埋立用の土砂採取地とされてきた。そしてその跡地については、「周辺の生態系への影響を低減することを目的に区域内及び . . . 本文を読む
[7月11日(金)のキャンプ・シュワブ前抗議行動]
いよいよ辺野古新基地建設に向けたシュワブ沖での海上ブイ設置が始まる。防衛大臣は、7月2日、日米地位協定第2条4項(a)による「共同使用」として、埋立工事の施工区域全域を「臨時制限区域」に指定し全面立入禁止とすると官報告示した。しかし、「共同使用」ということでごまかされやすいが、同地位協定の条文は、あくまで . . . 本文を読む
高江に支援にかけつけているメンバーらにより「ヘリパッド建設に反対する現地行動連絡会(高江連絡会)」が発足しました。下記のブログ「ヤンバルに座る」をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/takashien
(北部訓練場では2機のオスプレイが轟音をあげて離発着訓練を繰り返していた。)
7月11日(金)、辺野古の抗議行動に参加した後、高江に向かった。県が、1 . . . 本文を読む
防衛局は、今年度に予定しているN1地区のヘリパッド工事に関連して、5月27日、県に赤土流出防止条例に基づく事業行為通知書を提出していました。しかし、その内容には多くの問題があり、大量の赤土流出事故の発生が避けがたいため、住民の会では再三にわたって県の環境保全課に申入れを続けてきました。
しかし、県は、6月11日、この防衛局からの事業行為通知書を承認する確認済通知書を出してしまった . . . 本文を読む
(辺野古の浜も、豪雨のためにまるで川のようになった)
7月10日(木)、午前8時からの辺野古・キャンプシュワブ前での抗議行動に参加した。集会前に辺野古の浜に寄って驚いた。浜への入口部分が、台風の豪雨のためにまるで川のようになっている。
ゲート前での抗議行動が再開されたが、今日はまだ参加者は少なかった。来週には海上ブイ設置や海底ボーリング調査のための資材の搬入が始まると思われる。 . . . 本文を読む
(照屋寛徳、糸数慶子、赤嶺政賢さんら同席のもと、武田防衛局長への申入れ)
7月9日(水)、辺野古新基地建設のためのキャンプ・シュワブ内既設建物解体工事のアスベスト問題について、県民会議として武田沖縄防衛局長に申入れを行った。防衛局長は、口頭では「アスベスト問題については、法令の手続きに基づき適正に行います。」と言うものの、我々が具体的な事例をあ . . . 本文を読む
(7月1日、キャンプ・シュワブ内で解体工事が始まった。)
7月1日、小野寺防衛大臣が記者会見を行い、「辺野古新基地建設に向けた既設の建物の解体工事に着手した。」と宣言した。ところが、この解体工事は、アスベストの問題を無視した違法工事である疑いが強い。建築材料として広く使われていたアスベストは、肺がんや中皮腫の原因となること . . . 本文を読む
(キャンプ・シュワブ、メインゲート前で始まった監視・抗議行動)
7月7日(月)午前8時から、辺野古新基地建設のための海上ブイ設置、海底ボーリング調査を阻止するため、キャンプ・シュワブのメインゲート前で監視・抗議行動が始まった。この日は約100名が参加。ブイやボーリングの資材が入らないかどうか皆でチェックを続けた。
ただ、巨大な台風8号が近づいているため、午前10時にこの日の行動 . . . 本文を読む
(海上から望むキャンプ・シュワブ 後ろは実弾演習の跡も痛々しい久志岳(左)と辺野古岳(右))
7月3日(木)、4日(金)と辺野古に行った。1日(火)には、陸域部分の解体工事が始まり、2日(水)には「臨時制限区域」の設定が官報に告示された。いよいよ来週にも海上でのブイ設置と、海底ボーリング調査が始まる。政府は、沖縄県民の大多数の反対の声を圧殺し、なりふりかまわずに埋立工事を強行しようとして . . . 本文を読む
(キャンプ・シュワブのメインゲート。早朝から工事車両の行き来が続いたという。)
いよいよ7月に入った。辺野古も高江も、何時工事が強行されるか分からない。今朝、沖縄タイムスは1面トップで「辺野古、今日着工」と報じた。驚いたが、よく読むと埋立工事が始まるのではなく、陸上部の既設建物の解体工事が始まるというものだった。
シュワブ内での埋立に関係のない工事は、もう数年前からどんどん進んでいる。 . . . 本文を読む