(海上から望むキャンプ・シュワブ 後ろは実弾演習の跡も痛々しい久志岳(左)と辺野古岳(右))
7月3日(木)、4日(金)と辺野古に行った。1日(火)には、陸域部分の解体工事が始まり、2日(水)には「臨時制限区域」の設定が官報に告示された。いよいよ来週にも海上でのブイ設置と、海底ボーリング調査が始まる。政府は、沖縄県民の大多数の反対の声を圧殺し、なりふりかまわずに埋立工事を強行しようとしている。
7月2日(水)、ヘリ基地反対協は、「辺野古制限水域拡大、海底ボーリング調査に反対する緊急アピール」を全国に発した。7日(月)午前8時からキャンプ・シュワブの第1ゲート前で監視・抗議行動が始まる。海上でのボートやカヌーによる阻止行動の準備も着々と進んでいる。陸と海で、いよいよ闘いが始まるのだ。
県内からも、そして県外からも、ともかく辺野古に今すぐかけつけてほしい。シュワブ前での監視・抗議行動、ボートやカヌーでの海上闘争、そしてテントでの座り込み---現地は、一人でも多くの人が必要になっている。いざ、集まれ! 闘いの海へ!
(シュワブ沖には、海上保安庁のゴムボートが監視を続けている。)
(作業船が何隻もの監視船を伴って調査を続けている。)
7月1日に陸域部の建物の解体工事に着手しようとしたが、アスベストについて県への手続きをしていないことが明らかになり、ブロック塀を壊しただけで工事はストップしたままだ(アスベスト問題については後日に詳しくまとめよう。)。
今日も、チーム・ザンが大浦湾でジュゴンの食み跡調査を続けていた。昨日も、ここから近いところで悠然と泳ぐジュゴンが撮影されている。