8月15日(金)、辺野古のことが気になるが、今日は高江の「ヘリパッドいらない住民の会」の沖縄県と沖縄防衛局交渉に同席しなければならないので、辺野古には行けない。
県と防衛局長との交渉には、県選出野党国会議員団の4名の方も参加された。また、県会議員の方々の参加も多い。
N4の2箇所のヘリパッドの先行移管は許せない、また、N1ゲートのテントや車を排除するために、県道170号線の路肩部分を米軍 . . . 本文を読む
8月14日(木)、今日は海上ブイの設置が予想されるので、いつもより早くまだ暗いうちに辺野古に向かった。
国道から二見のトンネルを抜け、大浦湾を見て驚いた。ぎっしりと海上保安庁や防衛局の船が並んでいる。先の大戦で米軍が沖縄本島上陸の前、読谷の沖合を無数の米戦艦が埋め尽くした写真をよく見るが、今朝の大浦湾もまるで戦場のようだ。
汀間漁港から4隻の船で抗議に出ようとしたが、海上保安庁の職員 . . . 本文を読む
8月13日(水)、早朝から辺野古に向かう。午前8時前には、汀間漁港から船を出した。今日は風が強く、海は荒れている。時々、ざばっ!ざばっ!と潮を被った
浮桟橋にはなんと27隻もの海上保安庁のゴムボートが係留されていた。もうなりふり構わずに海上ブイ設置が強行されようとしている。
浮桟橋の近くでは様々な準備が進んでいる。中央右は黄色い浮標、左側のオレンジ色のものはフロートの . . . 本文を読む
8月11日(月)、早朝から辺野古へ。午前8時半頃、汀間漁港から船を出した。
大浦湾を横切りシュワブの浜に行くと、台風のために撤去されていた浮桟橋がもうほとんど再設置されている。いったい何時から工事を始めたのか。監視をしていたマスコミの方に話を聞くと、午前7時よりもかなり前から作業が始まったという。防衛局は、県に提出した埋立承認願書で、「海上工事の作業時間は、日の出1時間後程度から日没1時 . . . 本文を読む
8月8日(金)、嘉手納の沖縄防衛局で公文書公開請求を終えてキャンプ・シュワブの抗議行動に向かったが、大雨のため抗議行動は打ち切りになったという連絡が入った。沖縄は、今日が旧盆入りのウンケー、10日(日)までは皆、忙しくなる。海上での闘いは来週の11日(月)からがいよいよ山場だ。
時間がとれたのですぐに沖縄県庁に行き、先日、大きく報道された高江のN1ゲートの座り込みテントや車両を排 . . . 本文を読む
8月7日(木)も、辺野古へ。シュワブの浜では、米軍の水陸両用戦車が轟音をあげて走り回っていた。また、山の方からは、実弾射撃演習の音がけたたましく響く。まるで戦場のような騒々しさで、これでは地元の人たちもたまったものではない。
昨日、国道を管理している沖縄総合事務局は、防衛局がゲート前に設置した仮設ゲートの単管やトンブロックなどは、道路占用許可のない違法な工作物なので撤去するよう防衛局に連 . . . 本文を読む
8月6日(水)、シュワブのゲート前には午前中200名以上の人たちが集まった。辺野古の新基地建設工事を強行しようとする政府への怒りはますます広がっている。
午後、県民会議がシュワブ基地ゲート前の「殺人鉄板」と仮設ゲートの道路占用問題に関して沖縄総合事務局への申入れを行った。県民会議には赤嶺政賢衆議院議員が同席、沖縄総合事務局は神長建設行政課長らが対応した。
冒頭、道路占用許可書だけ . . . 本文を読む
8月5日(火)、早朝から辺野古、キャンプ・シュワブゲート前の阻止行動に参加した。今日も大勢の人たちが集まっている。特に今日は、赤嶺政賢衆議院議員をはじめ、3人の県会議員さんらも阻止行動に参加され、ゲート前でのデモ行進を続けられた。炎天下での辛い行動だが、こうして日ごとに参加者が増えてきて心強い限りだ。
昨日、防衛局による道路占用許可の範囲を逸脱した歩道の囲い込みが明らかになった。今日、そ . . . 本文を読む
8月4日(月)、早朝から4名を乗せ辺野古へ。今日もシュワブ基地第1ゲート前での工事車両の進入阻止の闘いだ。
シュワブ基地のゲート前に設置された三角の突起のついた鉄板(「殺人鉄板」)や移動式鉄柵の問題点については、昨日のブログでも説明した。4日の朝、県民会議として、このような道路占用許可を与えた沖縄総合事務局北部国道事務所に行き、説明を求めた。北部国道事務所は、大城副所長と中野第1管理課長が対 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設に反対して、連日、キャンプ・シュワブの第1ゲート前には多くの市民が集まり、工事車両の進入を阻止するための抗議行動が続いている。 そんな中、防衛局は7月27日深夜から28日未明にかけて、ゲート前に三角形の突起が並んだ鉄板と、出入りを阻止するための移動式鉄柵を設置した。これらの鉄板と鉄柵の設置箇所は、基地内ではなく、本来なら市民らが自由に通行できた国道敷内であり、市民らの抗 . . . 本文を読む
8月2日(土)、台風は通り過ぎたが、海はまだ荒れており、今日も海上行動はできない。浮桟橋の再設置は、次の台風や沖縄の旧盆などもあり、8月中旬以降になるのではないかと言われている。
早朝、東京の友人らを乗せ、辺野古に向かう。シュワブ基地前の阻止行動も今日から再開、大勢の人たちがゲート前に集まっていた。
工事車両が来るたびに、ゲート前でピケをはり、進入を阻止する。普段は民間のガードマンが規制 . . . 本文を読む
高江では、今年度、N1地区の2ケ所のヘリパッド工事が予定されている。この今年度の工事で特に危惧される問題について説明しよう。
下の地図を見ても分かるように、N1地区は、県道70号線のN1ゲートから旧林道を2kmほど南に行った峠付近にある(下の図の青線)。この峠を下り1kmほど南に行くと高江の開拓地の農道に着く。この辺りを「N1裏」と称している。N1裏から北へ650mの旧林道は、米軍への提供区 . . . 本文を読む