8月2日(土)、台風は通り過ぎたが、海はまだ荒れており、今日も海上行動はできない。浮桟橋の再設置は、次の台風や沖縄の旧盆などもあり、8月中旬以降になるのではないかと言われている。
早朝、東京の友人らを乗せ、辺野古に向かう。シュワブ基地前の阻止行動も今日から再開、大勢の人たちがゲート前に集まっていた。
工事車両が来るたびに、ゲート前でピケをはり、進入を阻止する。普段は民間のガードマンが規制しているのだが、そんな時は、中から機動隊員が出てきて我々を排除しようとする。ゲート前の座り込みが排除されると、国道の中央線での座り込んみが繰り返される。Yさんの見事な指揮のもと、何回も、そんな攻防が続いた。
今日も、辺野古埋立承認取消訴訟の弁護士さんらが不測の事態にそなえて現場で待機していただいている。午前中は1人、午後にはさらに3人の弁護士さんらが来られた。心強い。
国道を通る車も、時々、連帯のクラクションを鳴らしてくれる。今日は、お客さんを乗せた路線バスの運転手さんが大きく手を振ってくれた。辺野古新基地反対運動は、こうした県民の熱い支援の声に支えられているのだ。