なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

自衛隊

2004年03月05日 | 
が駐屯しているサマワの近辺に取材に行った記者の方の報告なんですけど。
 どこでも、田舎にやって来た珍しい人物は大歓迎されるんだよね。その方も大変なもてなしを受けて感激されてたようなんだけど。んで、やっぱ、言葉の話になるんだよね。「日本の挨拶は?」って聞かれて、この方もちろん「コンニチハ」です、って教えたらさあ、なあんと、大爆笑!!死ぬほど笑われてしまいましたとさ。通訳の人に聞いても、なかなか教えてくれない。散々問いただしておぼろげに解ったこと。どーも、その、マズイ言葉らしいんですよ、「ニチ」ってのが。というこの記事は毎日新聞に書かれてたんだけど。というわけで、通訳の人、「マイニチシンブン」じゃなくて、いつも「マイニシシンブン」と地元の皆さんに言って回ってるらしい。苦肉の策だよなあ、ご苦労様です。
 これと逆の例。清水ちなみさんの話にあったっけ。海外のどっかの国に「キンタマーニ」という地名があって。日本語の上手いガイドさんが「キンタマーニ行くよ!」って連発する。清水さん達は「キンタマーニへ行く、とかキンタマーニに行く、って言った方がいいですよ」と進言してガイドさんに不思議がられたとか。「ナゼデスカ?」って聞かれてもねえ、「いや~、かなりマズイからです」としか言いようないよなあ。
 というわけで、イラクの自衛隊の皆様、挨拶は「コンニシワ」にしといたほうがいいみたいですよお。
コメント
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