なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ドリフ

2004年03月24日 | 
の特番を見る。あ~、こういう笑い、ほんとになくなったな。なぜなんだろう?
 志村けんさんのお芝居も最近のテレビのやつって、なんか陰湿で見なくなっちゃって久しい。なんでか?見ていて思い当たった事がある。
 やっぱね、「観客」だよ、きっと。
 舞台の恐さというか、必ず「見られている」というの、これがコントの質を研ぎ澄ましていたんじゃないかな。
 テレビってさあ、結局カメラの前でやるだけじゃない、「客」の存在って、「視聴率」だけでしょ、まあ、感想のハガキくらいは来るのかもしれないけど、その場にいる「客」は0、誰もいない所でコントやったってつまんないよね、やってる側も。だから、最近のコントってつまらないんだよ、きっと。内輪受けでいいわけだから。
 視聴率って、すご~く冷たいもんね、作ってる側の手ごたえ感がなんか、違ってくると思う。うん、テレビって、一種「密室」なんだよな、バラエティーとか、客がいるときもあるけど、大概やらされる事が決まってるし、何が起こるか分からない、ということはまずないもの。
 志村さん、こないだ沢田研二さんとやった芝居のビデオ、患者さんに貸し出したけど、大笑いしてるんですよ、借りた方。そういうお芝居を舞台でもっともっとやって下さいよ~~~~!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする