なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

香港

2005年03月10日 | 
がきな臭い。大丈夫だろうか?心配ですよ~チェン様。
 昨日観た映画は実に興味深かったんだけど。ほ~れ、やっぱ、南京大虐殺はあったんじゃんか~~、チェン様のお父様は生き証人だぜ。
 ええと、捕まった2日後に2人、更に1週間後に9人、日本刀で日本兵が首切り処刑するのを見学させられたんだとか。日本刀に酒しぶきだって。ハア~、そういうのが我々の先祖にいるという訳? お父様を含め捕まった7人中、5人しか生きて帰れなかったそうな、ほんのわずかな収監期間だったのに。
 短期間での殺しぶりから察するに、相当ハデにおやりなさったんでしょうな、当時の日本兵どもは。で、そういう奴らって、戦後は、どこになりを潜めたんでしょうなあ?
 この手の話で凄く不思議に思ってること。戦時中好き放題やらかしてた連中って、一体、どこに消えちゃったの?憲兵だとか(この憲兵から自分の権利とやらをもぎ取ったとかいう話は、祖母のお気に入りの武勇伝だが)、こうやってのさばってた兵隊連中、特攻隊に出陣する面子を決めてた上官、あんたらどこに消えた?特攻隊って、思うに、絶対、「自分が気に食わない奴」から出陣させてたと思うんだよ。だって、亡くなった方のポートレートってみ~んなかっこいいもの。田舎もんの自分よりカッチョのいい奴から殺したろ、となってたんじゃないか?かなり本気で疑ってる。
 で、そういうことを、誰もきちんと掘り出そうとしない、うちにもう60年経過です。なんだろうね。


コメント
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