なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

接骨院

2007年08月09日 | 仕事
なる所に初めて行ってみた。
 この接骨院というやつ、以前から一体全体どういう所なのか、興味があったの。どこでも看板に掲げてる「交通事故」。そんなに交通事故に遭ってる人だらけとも思えない。接骨院というんだから、骨接ぎなんだろうけど、そんなに骨折してる人だらけとも思えない。なのに、最近にょきにょきと、あちこちにできてるし。
 昨日、馬の練習中にかなりマズイ事態が勃発!!またしても馬から落っこちて、左膝を思いきり捻ってしまったのだ。なのに、その後もいー加減なテーピングでごまかして練習した挙句、ヒールサンダル履いて渋谷行きでしょ。アホだよなー。渋谷からの帰り道はつらかった・・・・。
 その後も、どうも痛みが引かないし、気休めのシップも効いてる気配がない。いくらなんでも、ちとまずいのでは、と気弱になって、午後、その辺をチャリで探索してみたのだが。そしたらビックリ!!半径1kmくらいに接骨院を4軒も発見してしまった。どうなってるんだー?
 面倒になって、一番近くて一番引っ込んだとこにある「かねこ接骨院」へ。こういうタイプのケガ、外科でまともに診察してもらった覚えがない。病院に行けば必ず待たされるし、なら、接骨院の方がいいのかも、と思ったんですよね。
 行ったら、有難や、すぐに診て貰える。「腫れてはないと思うんですけど」と言ったら「腫れてますよー思いきり」と言われてしまった。関節包に水が溜まってるそうな。ひーマズイ。自分の事だと、やっぱいい加減に診察してるよなあ。
 結局テーピングでガチガチに固められてしまった。次の練習日まで(といっても、既にあと5日しかない)は動かさないようにせよ、とのお達しである。あーあ。でもって、冷やせって。風呂に入るな、とも言われたが、これは守れっこない。
 接骨院って、要するに、こういう整形外科だけど、レントゲンを撮るまでもない、というレベルのケガに対応しているのね。知らなかった。そうかー。こういう方面の勉強もするべきなんだよな、もっと。そうすれば、動物に応用できる技術がある程度手に入るかもしれないし。うーむ。 
コメント
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