なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

県親睦大会

2008年04月06日 | 
である。別の乗馬クラブに出かけていって、馬っ子も引き連れていって、で、競技というわけ。別の乗馬クラブを覘くちょっといいチャンスだし。
 会場は「日本乗馬倶楽部」。すごいネーミングだが、その名に違わず広々してる、周囲も畑地帯のせいだろうか、見晴らしが良い。ビックリしたのは敷地内に「○○家の墓」ってのがあってね。なんだかな。ここのオーナー一族なんだろか?

 さて、あっしが出る種目は60cm障碍。組む馬っ子はドリーム。奴の不調ぶりが気になっていたのだが。結果:3反抗失権、ということで。しかーし、この人と組んだ他2名は落馬したし、実は指導員さんも完走できなかった。ドリーム君、「あがっちゃった」らしいのね。だよなー。なんせ初出場、ディープインパクトじゃあるまいし、「鮮烈なデビュー」にはならんよなー。

 不調とはなにか?ここんとこ、駈歩しようとすると、ハデに跳ねるのだ。理由も薄々分かる。背中の筋肉がこりまくり!だったから。但し、ほかの理由は思い当たらない。マッサージを繰り返して筋肉の調子は上向くようにしていったのにー。奴の疑り深い性格がなー。「調子よくなったべ」と言っても、跳ね散らかした挙句コワゴワ走る、で、すぐ止まっちゃう。信じてないんだな。
 だけどこれは、ドリームが自分で納得する以外に解決策がない、跳ねにくいように手綱を短くして(そっくり返ってりゃ、それ以上そっくり返って跳ねる、というのは理論上やりにくい筈)奴には「大会に出んだから、跳ねるのかっこ悪いからやめろ」と言い聞かせていたのだが。奴は当日になるまで意味が分からんかったらしい。まあ、これもしょがないよなー。

 というわけで、当日はあがっちゃったお馬さんをどう制御するか、なかなか難しい状況。コースを組んだ馬場も狭くて、普段のサーキットと感覚が違うし。で、制御し切れませんでした~~~。あーあ。
 ま、でも、奴はとりあえず跳ねもせずにガンガン走る、事はしてくれた。テンパッてみたら、大丈夫か、となったらしい。そう、これをやりたかったんだあ~~、ということで、この件については、割と満足できたから良かったか。あと、いつの間にか障碍飛越そのものが怖くなくなってきている。そうそう落ちねえぞ、という体力的な裏づけが付いてきたせいだろうか。

 あとはまあ、自分の悪癖だなー。「スピード怖い病」を治さんと。
コメント
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