なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

2008年05月20日 | 
のお造りに挑戦!うまくいった、ハハハ
 ヨークマートって、時々(というよりたまさか、と言うべきか)いい肴、じゃない、魚を入れるんですよね。今回は天然鯛、1尾¥1000也。鯛ってさ、天然か養殖か、すぐ見分けが付くんですよ。養殖鯛は背中が日焼けしてるの。そうじゃない鯛ばかりだったから、「天然」は、多分正しかったんだろう。
 しかーし、¥1000はちと高いなあ、と思って、となりの棚を見たら「れんこ」とだけ書いてある子鯛がいる。れんこってなに?「れんこん」じゃないよね、なんだかよー分からんけど、とりあえず鯛には違いなさそうだし、安くなってるし(例によって半額以下になってた)、「刺身用」とあるし、というわけで、ホクホクと購入したのだ。

 この「れんこ」っての、「れんこ鯛」という魚らしい。へえ~~、知らんかった。本日は、暮らしの手帖社刊「ご馳走の手帖」に近頃話題の吉兆の湯木さん(初代の人ね)が書いていた、鯛の丸ごと活用料理の数々を読んで、できそうな奴にトライしてみた。3枚に解体して刺身を作る。しばし酢で締めてみて、その間にあらでもって「潮汁」を作成。こういうシンプル系の料理って、結局材料+下ごしらえなんですなー、と理解。
 下ごしらえでミスったのは「うろこ取り」。っていうか、うろこ取りグッズは持ってるのにー。胴体は、ちゃんと剥がせたんだけど、頭を忘れた。ので、潮汁はおいしいんだけど、おいしくない、という結果に。味をうろこが邪魔するのよ。

 まあ、全体的にはなかなか美味しかったですね。この「れんこ」って美味しい魚だわ。
コメント
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