
読書備忘録

内容(「BOOK」データベースより)
観察と妄想と思索が渾然一体となったエッセイ・ワールド。ショートショートのような、とびっきり不思議な文章を読み進むうちに、ふつふつと笑いがこみあげてくる。

不思議・・・妄想魔だけれどちょっと道が違うみたい

え、そんな風にぃ? な感じのお話がどっさり
気がつかない星人と気がきかない星人・・・
ちょっとずる込する人、その人は”列に並ぶ”という習慣のない地方あるいは国あるいは惑星の出身者だった。
暑さが増すにつれ、行動がおかしくなるアルバイト先の寮のおばさんと”ウロコ魚”のお話・・・
トイレットペーペーのお話では、アンサンブルの練習をしているコミセンのトイレに”トイレットペーパーと手洗い所の石鹸を持ち去らないように・・・”
なんてことの書いてある張り紙を思い出した。
持ち去るんだ~・・・いるんだ。

その人はきっと”公共の物を持ち去っていはいけません”ということを教えてもらえなかったお家あるいは国あるいは惑星の出身者?
「どうやったら翻訳家になれますか」の質問には、とりあえず普通に就職することをお勧めしている。そうです。
むしゃくしゃ、もやもや・・・擬音の使い方って人それぞれ違うから、むしゃくしゃ、もやもやくらいだったら、おんなじかな?って思うけれど・・・
ちょっと前にアンサンブルの先生に、チェロもごもご弾かな~い!って言われて、もごもご?モゴモゴ? 何だろう、もごもご? わかんない、もごもご

って、ことがあった。
私は、夫に擬音だけで会話が成り立っているからある意味すごいぜ!と、言われるくらい語彙の少ない擬音星人
っとまぁ、いちいち反応していたらた~いへんな、翻訳家の方の楽しいエッセイを読んで・・・えーーーっ!ねにもつタイプですか?