本・阿川佐和子 「叱られる力 聞く力 2」

2014-12-04 21:12:45 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

叱られる力 聞く力 2 (文春新書)

 内容(「BOOK」データベースより)
いま打たれ弱い若者、部下を叱れない上司、子供を怒れない親が増えているという。そんな時代に、親に上司に怒鳴られ続けて60年のアガワが贈る、叱られても凹まない心得。


               

東京の下町で育っているから、まわりの大人にはよく叱られた。
子供の頃はチッ!と思っていたけれど感謝している。
叱られても、うるさいな~とは思ったけれど逆恨みなんかしなかった。

今はうっかり叱ると殺されかねない。

マナーの悪い若者を注意する。と自慢げに警察の人に言ったら、昨今、そういうひと言がきっかけで事件につながるケースも多いので、どうか止めてください。と言われ、褒めてもらえるかと思っていたのにしょんぼりした。って人の事が書いてあった。

叱ってくれる大人がいなくなって、すでに自分が大人になりすぎているから誰も注意なんかしてくれなくなったってのは、ちとさびしい。
年寄りのすることも、どうなんだろう?って思うことがあるから・・・おかしいと思うことはしないようにとは思うけれど、おかしいことなのかどうなのか?昔はおかしいことではなかった・・・なんてことだってあるから。

「叱ってくれるのは、期待しているから」
どうでもいい人なんか叱らない!

今はちょっと注意するとパワハラと騒ぐ若者もいるらしい。叱る以前の注意もできないってこと?

親は嫌われる動物と思うべし
こんな様な事を長男の高校の入学式で校長先生がお話された。
入学式だから親子して聞いているはずだけれど、息子には届かなかったらしい。
き、聞いてなかったの???なんて子だっ!って自分で育てておいて思ったものだ。

ちょっと真面目な、あとがき
喜怒哀楽。
それは人間の感情の基本です。
それをコントロールするのも人間ってことですね?なかなか難しいことだけれど・・・

エッセイっぽい新書で、テンポもよく読みやすかった。

聞く力を先に予約していたのだけれど、こちらが先に来た。
何しろ本は図書館の物をっ!だから・・・待ちます。


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建物散歩 天童市立旧東村山郡役所資料館へ・・・

2014-12-04 06:19:42 | まとめて 国内の旅












 

 



 



 



山形県有形文化財指定

旧東村山郡役所は、1878年(明治11)に郡制が布かれたことに伴い、東村山郡の郡役所として創建されたもので、翌年10月に落成し、11月16日に開庁した。
創建当時の建物は、3階に塔屋をもつ瓦葺漆喰白壁の洋風建築で、山形県に残るものでは最も古い時期のものに属する。
この建物は、1891年(明治14)の明治天皇東北巡幸の際には昼食の行在所として使用された。
明治32年以前には2階建に改装されていたが、1972年(昭和47)山形県有形文化財に指定され、1985年(昭和60)の11月に解体復元工事が完了し、3階建の創建当時の姿が蘇った。
山形県ホームページより


朝早かったということもあったのか、天童はとても静かな町でした。そして・・・きれい。

天童駅からぷらぷらお散歩しながら、電車からちらりと見えたこちらに・・・

大人の休日倶楽部パスを使ってこの建物見学をしに天童までやってきました。
これだけで帰るのは忍びない・・・以前訪れた山形市内にも・・・


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ペルティエのドーナツ

2014-12-04 05:46:26 | パン・お菓子・お食事 ♪


 オールドファッション 

やっぱ美味しっ!

素通りできない・・・

他のパンと一緒におひとつ!・・・次は、ひとつじゃネェ~とおふたつ・・・みっつになると食べきれないから、やっぱ・・・ふたあつ


 

先日とあるお店で、チャッチャカチャッチャカ袋に入れて、ありがとうございました。と渡された。これって、普通の事・・・

あのーまだお代金払っていないんですけれど・・・と、となりのレジの若者に聞こえないようにこっそり言った。 
へ?いただいていますよ。と、ドデカイ声が返って来た。
とまぁ、人をボケタナスコみたいにみていたアナタ!

だって、レシートいただいていないですし~・・・と言った。
いいんですか?持ってっちゃって、あとでドロボーなんていわれても困りますからね。とは思っただけ。

レジを調べた。
ほらみなさい。と思っただけで・・・スイカでお願いします。ってお支払い。

どうも申し訳ございません。なんかちょっと・・・すいません。と、小声でぼそぼそ・・・

私・・・大丈夫ですよ、どういたしまして。とわけのわからない言葉を残して、撤収。

同じくらいの方だった。がんばれ~っ  と思っただけ。


60過ぎても生活のためにではなく、ファストフード店でお仕事されている方をワイドショーでやっているのを見た。
お外に出ていますね・・・

地元の駅でお掃除されている方も70は過ぎていると思うのだけれど、イヤリングしてお上品なお化粧で、きれいにされてお仕事している。
お外に出ていますね・・・

実家のお隣さんも、泣く子も黙る!かどうかは知らないいけれど、超~~~一流ホテルでベッドメイクのお仕事を始めて、続いている。
誘ってくれたけれど、ちと遠い。
スポーツクラブでちんたらしているより、ベッドメイクで汗を流しお給料もいただけるから・・・って、スポーツクラブやめちゃった~ってのを聞いて・・・
ちんたらしていたんだ  スポーツクラブで  ってのにびっくりしたよ。
スポーツクラブに行っていた時は年相応だったけれど、お外に出たらとってもお若くおなりあそばした。同い年のお隣さんなのでした。

私がしていた銀行の舌先三寸悪の手先のような怪しい仕事じゃないから、ハツラツっ!



私のお外に出るということは・・・自分のバリアをバリバリ破いて、社会の荒波にむかって漕ぎ出す・・・そんな感じ。
玄関からお外に出るってことではございませんのです。


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