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小さなしあわせさがして…

病気にならない生き方…

2007年01月06日 | 本と雑誌

久しぶりに友人から本を借りて読みました。
最近読書の時間もなくて、寝る前に読むとほとんど数ページしか進まず
夢の中なので、随分長いことかかりやっと読み終えました。

P1053386

「病気にならない生き方」 新谷弘実

35年前、世界で初めて大腸内視鏡でポリープを切除することに
成功し、胃腸内視鏡外科医としてアメリカ、日本の医療現場で
30万例以上の胃腸もみてきた新谷医師が書かれた本です。

現代社会はお酒やタバコといった嗜好品、食品添加物、農薬、
薬やストレス、環境汚染、電磁波など体にとって危険なものばかりです。
そんな中で、どのようにしていけば病気にならず太く長く生きられるか。

常識では体にいいとされていることが、本当は危ないらしい。


ヨーグルトを食べている人に、いい腸相の人はいない。
市販の牛乳は錆びた脂でよくない。
牛乳を飲みすぎると、骨祖鬆症になる。
肉を食べてもスタミナはつかない。
胃薬を飲めば飲むほど胃は悪くなる。


など…興味深い記事がいろいろ書かれています。


最近ニュースでも流れたトランス脂肪酸についても書かれています。
トランス脂肪酸は溶剤抽出法で、原材料にヘキサンという
化学溶剤を入れて作られた油で、
変質もしないが、自然界には存在しない油である。
コレステロールを増やし、ガン、高血圧、心臓疾患を招く。
マーガリン、ショートニングに多く含まれています。
ハンバーガーで有名なチェーン店も、フライドポテトの油に使われていたが
今後使わない方向になったようです。


あとそうだなと思ったのは、
人間よりも高い体温の動物の肉は血を汚す。
牛や豚、鳥は体温が38.5℃~41.5℃位。
それより体温の低い人間の体に入ると、この脂が固まってしまい
血液をどろどろにしてしまいます。
それに比べて魚は体温が低いので、体温の高い人間の体に入ると
逆にさらさらになって悪玉コレステロールを下げるそうです。


この手の健康本は、果たしてどれが正しいのかは、よくわかりませんが
体にいい生活を意識していくには、たまにはこんな本を読むといいですね。


自然の摂理に則した生活をする。
よい食事、よい生活習慣、モチベーション、ハッピネスが
健康に生きるために必要なそうです。


先日新聞の記事に、食品添加物について書かれていて
日本の食品には、信じられない位の添加物が含まれているそうです。
色をキレイにみせる、腐らない、でも体には危険なものばかり。
それでも、安ければいいと消費者は買ってしまうので
食品メーカーは添加物を減らさないそうです。
消費者が不買運動をするくらいでなければ、変わらないだろうとのことです。


飽食の時代だからこそ、
よい食事、安全な食べ物を考えてもいい時期なのでないかと思いました。

コメント (40)
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