今日は、昨夜の雨も嘘のように晴れ渡り
上野の森も、新緑と青空が眩しいくらいに、輝いています。
ルーヴル美術館展
「17世紀ヨーロッパ絵画」を鑑賞する為に
同僚と4人で、国立西洋美術館にやってきました。
ルーヴルは、4年前の横浜美術館以来です。
今東京では、2つのルーヴル美術館展が開催されていて
国立新美術館の、「美の宮殿の子どもたち」と、どちらにしようか悩みましたが
やはり絵画が観たいし、フェルメールも観れるとのことで、
国立西洋美術館のほうを選びました。
17世紀のヨーロッパ絵画を
☆黄金の世紀とその陰の領域
☆旅行と科学革命
☆聖人の世紀、古代の継承者?
の3つの大きなテーマで分類し、展示されています。
71点中60点は、日本初公開。
そのうち30点は、初めてルーヴルを出るものだそうです。
やはり一番人気はこれです。
☆ ☆
フェルメール
レースを編む女 ☆ ☆
小さな絵なのですね。
この前は、人が立ち止まり動かず、
先に進まず正面に立つのに、時間がかかりました。
去年のフェルメール展に行かなかったのが悔やまれます。
☆ ☆
ラ・トゥール
大工ヨゼフ ☆ ☆
これも、好きな絵です。
どの絵も精巧で、まるでこの時代に立ち、その場面をみているよう。
その他、フランドル派の「襲撃」や、宗教画も好きなんです。
絵も見事ですが、額縁も細工が素晴らしくて
うっとりとしたひとときでした。
たまには、こんな時間を過ごすのもいいですね。
それよりも、ビックリしたのは、いつも女六人で旅する友人に
館内でバッタリ!東京って狭いですね。
可愛いお孫ちゃんにも会えて嬉しかった。
美術館を出ると、庭には
☆ ☆
オーギュスト・ロダン
カレーの市民 ☆ ☆
☆ ☆
オーギュスト・ロダン
地獄の門 ☆ ☆
ルーヴルとは関係がないですが、
こんな彫刻も…
どこかで観たことがあるな~と思っていたら
韓国ドラマの「魔王」に、地獄の門、出てきましたよね。
上野を後にして、東京駅へ。
新丸ビルランチへと続きます