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小さなしあわせさがして…

ざっくり観光 水原華城

2012年09月24日 | 韓国旅行

ここ数日の涼しさにほっと一息ついていたら

今日は、また夏のよう。

仕事から帰ってきたら、なんだかぐったりです。

気を取り直して、韓国旅行記をお届けします。

                      

                                                 

今回ツアーを選んだのには、行ったことのないところが

何か所かあったからです。

韓国は、何度か訪問していますが

水原華城は、初めて。

以前から行ってみたかったところなんです。

1997年に世界遺産に指定されました。

ここでバスを降り、

水原華城の東門として1795年に建立した蒼龍門を遠く眺め

城壁沿いにそこまで歩いてみましょう。

Img_0305

水原華城は

政争により21代王英祖が、息子である22代王・正祖(イ・サン)の父を

米櫃に閉じ込めて殺してしまうお話は

ドラマ、「イ・サン」をご覧の方は、ご存知でしょう。

その父を悼み、イ・サンが2年8カ月の歳月をかけて造り上げました。

全長5.7キロの万里の長城のような城郭と、

門、砲台、やぐら、兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などがあります。

総面積130ha(東京ドーム約28個分)というのでかなりの広さです。

Img_0312

このような城郭が続きます。

遠く見える建物は、東将台といって、

兵士たちが武芸の練習を行なった場所です。

Img_0313

城郭を一周すると

約2時間半くらいかかるそうです。

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東北空心ドンは、兵士が中に入って敵を見渡せるように

作られた望楼の一種のようです。

旗に注目してみましょう。

旗は巡視の兵士の立ち位置で、北は黒、南は赤、東は青、西は白、

というように色によって現在地の方角を表しています。

ここは、青なので東をあらわしています。

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蒼龍門(チャンロンムン)の外城である

東甕城は17.2mあり、14の銃眼があります。

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門の天井には、蒼龍門だけに

蒼い龍さまが参上!

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積石のアーチ型の門の上に楼台が建っています。

絶妙なバランスの門ですね。

子供たちが遠足にもくるようなところのようで、たくさん見かけました。

ここで水原華城見学は終わりですって…

ほんのさわりだけでした。

ここは、リベンジ!フリ―タイムでじっくり周ってみたいと思いました。

Img_0329

ソウルに帰ってきて、ランチは、石焼ビビンバ。

いつもは、家で作るので、

久しぶりに他人さまの作ったものを頂きました。

次回は、カジノと、まだまだ続く世界遺産めぐりです

コメント (32)
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