お花畑と温泉を楽しんだ私は
イルミネーションの点灯を待ちます。
温泉に浸かったので、手足までぽっかぽか。
風もなく絶好のイルミネーション日和。
三重県桑名市にある、なばなの里は、国内最大級のスケールの
イルミネーションが美しいことで有名。
200メートル続く光のトンネルは勿論、
今年のテーマは、世界遺産に登録されたことを祝って
四季折々の美しい富士山をイルミネーションで表現しています。
850万球の煌めきのイルミネーションをご覧ください!
点灯をどこで見ようか迷いましたが
なばなの里のシンボルでもあるチャペルの対岸の橋の上が
ベストポジションとのことで、ここで5時20分を待ちます。
チャペルの鐘の音が響き、点灯。
光が伸びていく姿に歓声があがります。
「光の大河」と名付けられたこのイルミネーションは、
なばなの里のある長島に流れる木曽三川
(木曽・揖斐・長良川)の川の流れを表わしていて、
幅約5m、長さ約120mの光の川となっています。
美しい音色に合わせ移り変わる川の色は、
640億色の演出ができるとか。
珍しい水上イルミネーションです。
水面にチャペルも映り幻想的です。
なばなの里のイルミネーションの一番の人気スポット
全長約200メートルの「光のトンネル」は
「華回廊」とも呼ばれ
四季折々のお花が美しい「なばなの里」ならではの
可愛い花びらを模った白熱電球で飾られているんですよ。
優しく暖かい光が煌びやかに輝き、
光の中に吸い込まれていきそうじゃないですか。
光のトンネルを抜けると
そこには富士山が見えてきます。
今年は、世界遺産登録を祝って、
四季折々の富士山が楽しめるイルミネーション。
ダイナミックに約8000坪の敷地に、
30メートルの高さの富士山ですよ。
7分間に10シーンを見ることができ、
日の出(ダイヤモンド富士)から始まって、
春は桜と富士・初夏はラベンダー・富士と海(三保の松原)・
月光(黄金富士)・曙(曙富士)・雪化粧(白富士)・
芝桜(黄色富士)・紅葉(紅富士)・夕日(夕景富士)と
富士山の季節ごとに移り変わる美しい姿を再現しています。
あまりに美しくあちこちから歓声が上がります。
とてもイルミネーションとは思えないほど
美しくいろいろな姿の富士山に
ここでも歓声があがります。
下から眺めるのとは違った美しさに出会えます。
2013年は、こんなもみじ色のトンネルも登場しました。
100メートルにわたり、
赤や黄色の秋色イルミネーションが楽しめます。
18メートルの天然木のツリーです。
ひ木のツリーが2本あります。
ロマンチックなブルーの光の雲海は、カップルに一番人気です。
丸で雲海の中にいるような気持になれます。
このクリスタルホワイトのアーチをくぐると、しあわせになれるとか…
地上45メートル、約7分間の上空散歩「アイランド富士」に乗れば、
なばなの里のイルミネーションは勿論、
名古屋の夜景まで見ることができるようです。
時間があったら乗りたかったです。
なばなの里は、紅葉の名所でもあります。
11月下旬から12月上旬は、紅葉のライトアップも見事だそうです。
ここは、里の湯前の鏡池。
紅葉にはまだ少し早かったですが、
それでも木々が水面に映る姿は息をのむ美しさですね。
イルミネーションは、これから混雑が始まります。
早い時季に行ったので、さほどの混雑もなく堪能できました。
バスで名古屋まで戻り、高島屋でお買いものをして
次男の住む多治見へと向かいます