神宮外苑のいちょう並木を歩いた後は、
聖徳記念絵画館へ。
明治神宮は神宮のあるところが内苑で
絵画館や神宮球場のあるところが外苑となっています。
絵画館は、以前にも何回か足を運んで、
ブログにもUPしていますが
母は、明治神宮崇敬会員なので入場料は無料、
それなのに、意外にも一度も絵画館の中に
入ったことがないということで案内しました。
この建物を観たことがあっても、
入場されたことがある人は、少ないのではないかしら。
何があるのかも、知らない方もね。
大正15年に完成した建物は
堂々たるもので、重厚感も溢れます。
エントランスの内部の、
壁や天井のレリーフは、うっとりするほど美しく
ステンドグラスも、秋の日差しが差し込みます。
写真は、エントランスまでで、館内はNGです。
ここは、丁度ドームの真下で、大理石の美しい壁や
レリーフのある天井。
床に目を落とすと、デザインもみごと!
左に写っているのが、母です。
81歳とは思えないくらい、シャンとしています。
歩くのは私よりも早いし、物忘れも私よりも少ないです。
この玄関を挟んで、東には日本画、西には洋画が展示されています。
明治天皇のご誕生から、大葬まで、
縦3メートル・横2.7メートルの壁画80点が250メートルの壁面に
歴史に忠実に描かれていて、年代順に展示されています。
西郷隆盛・岩倉具視・伊藤博文などがこの中には生きています。
ちょっと歴史を紐解いてみたくなりました。
絵画鑑賞をして、外に出ると
絵画館前には、飾りつけされた
ハーレーのバイクや車が勢ぞろい!
サンタさんもいっぱい!
オレンジリボン、児童虐待防止運動で
街を走るようです。
そういえば、2年前にハワイに行った時も
このようにサンタに扮した人たちが、
バイクに乗ってカラカウア通りを爆走したのをみたっけ。
11月もあと少し、師走が近づいてきましたね。