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日本の原風景 白川郷の美しい合掌造り

2017年12月20日 | 東海旅行
ぴんぽんぱんツアーの3日目は、高山グリーンホテルのオプションで、
地元のガイドさんから、白川郷を案内してもらうことにしました。
有料ですが、やはり初めての白川郷なので、詳しく案内してもらう方が楽しいでしょう。
高山駅から白川郷行のバスに乗って約50分。
山深いのでトンネルばかりくぐって行きます。



白川郷は厳しい自然環境の中、風土に生きた先人の知恵で考えられた独特の建築。
合掌家屋が今も残されています。
先ずは、白川郷はどんなところか、ここから展望台まで坂道を歩きます。



荻町城跡展望台からは、集落を一望できます。
現在荻町には、114棟の合掌家屋が残されています。



屋根の向きは、雪深い白川郷なので、雪が解けるように、太陽の動きに合わせて東から西向きに建てられています。
合掌家屋は、茅葺の屋根で切妻造り。
屋根は豪雪による雪下ろしや、多雨の為水はけも考えられた45度~60度の傾斜となり
手を合わせたように見えることから合掌造りといわれています。
中には片側だけ屋根が綺麗に葺き替えられた家屋もあります。
なぜに片側だけ?
屋根の葺き替えは、多くの人力もいるため、片側だけでもなんと1000万円も掛かるそうです。




展望台から下り、荻町の集落を散策。



通気性と採光を調整するために、障子窓になっています。



町中どこを写しても絵になります。



明善寺郷土館。



どぶろく祭りが行われる白川八幡神社。



紅葉もまだ美しい。
雪を抱いているのは、白山。

この後は合掌家屋の内部見学です。

コメント (24)
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