ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

まだまだ続く芸術の秋!「プラド美術館展」

2015年10月18日 | アート・文化
久しぶりのブロ友とのオフ会は、皆様忙しくて日にちが合わず
こうさんケイさんと私の3名になりましたが
17日土曜日は、東京駅のKITTEに11時に集合!
お天気なら生田緑地、雨ならばプラド美術館展と
どちらに転んでも、行きたいところだったのでよかった!
なんとなく雨は上がりそうでしたが、足元が悪いのは嫌なので
芸術の秋を楽しんできました。



久しぶりのKITTEで先ずはランチ。



「菜な」へ。
東京駅が目の前に見える絶好のロケーションです。



せいろ蕎麦と手桶寿司 旬の天婦羅添え 1380円。
可もなく不可もなしのランチでしたが、
11時からランチができるので、便利。
なぜなら、美術館はお昼時があまり混んでいないので
早めのランチをして、12時頃には美術館へ。



三菱一号館美術館です。

カフェ1894は、何度かランチやスイーツを食べに行きましたが
美術館は初めて。



10月10日から始まった「プラド美術館展」
1819年に王立美術館として開館したプラド美術館は、
15世紀以降スペイン王たちが蒐集した偉大なコレクションを持っています。



ゴヤの「トピアスと天使」
ゴヤといえば、裸のマハが有名ですね。



バルトロメ・エステバン・ムリーリョの「ロザリオの聖母」

ムリーリョは、スペインのラファエロとも称されています。
聖母子の絵は、わりとうつむいているのが多いのですが、
こんなにまっすぐと正面を見ているのは、珍しい。




今回の美術館展のポスターにもなっているアントン・ラファエル・メングスの
「マリア・ルイサ・デ・パルマ」は、スペイン王カルロス4世の妃。
若い頃は、こんなに上品で可愛いのに、14回ものたび重なる出産によって著しく衰えて
晩年は別人のようです。
この他、エル・グレコの受胎告知など、たっぷりと楽しめました。
各写真はお借りしています。

展示室には足元に柵のようなものもないところもあって、
かなり近寄って観ることができます。
でもその分、館内警備が厳しくて
「ここがね」とか指を差しただけでも、係りの人が飛んできて
指は差さないようにとか、少しのお喋りでも、声が響きますとか…
ビクビクしながらの鑑賞でした。



三菱一号館美術館は、他の美術館とは違って
このように廊下をあるいて展示室を周ります。
大きな展示室というよりも、各部屋にはマントルピースもあって
邸内を周るような感じなのです。



3階からの眺め。



ブリックスクエアと、バラの咲く庭園も見下ろせます。



こんな写真も写してもらいました。
いい記念でしょ!

芸術の秋を堪能した後は、食欲の秋も忘れずに(笑)
丸の内のパパス・カフェで、スイーツタイム。



キャラメルとナッツのケーキ、フワフワで美味しかった!
久しぶりのケーキは、たまりませんでした。



KITTEの前で、次は来年のフェルメールとレンブラントも観たいよね~って
ここで解散!家路に着きました。

勿論この日の夕食は、白飯は食べずおかずも控えめに…
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする