komezouの写真と自転車生活

ライフワークの風景写真と趣味の自転車について

ヨーロッパ旅行記・・・vol.28 モン・サン・ミッシェル観光 Part 3

2012-09-08 22:09:24 | 風景写真
聖堂の頂点にある聖ミカエルの像が、青い空の中に輝いて見える。
礼拝堂は外からの光が優しく注いでいる感じがし、ステンドグラスも優しい色で、ノートルダム寺院とは対称的である。
修道僧の回廊から見た聖堂や海が見える窓等、心洗われる様な不思議な感覚になる回廊であった。
岩山を利用した急な螺旋階段もあったり、全体的に優しい光に包まれた空間が多く感じられました。
しかし、ここは牢獄としても使われていた時期があった様に、囚人の食事を下から引き上げる為に中に囚人を入れて歩かせた言う車輪があったり、修道院とは違った一面を覗かせてくれる場所でもあった。

外に出ると、周囲の景色の素晴らしさに感動でした。
城壁を下り、出口方面に向かうと赤ちゃんを抱いた方に遭遇、カミさんがあやすとニコッと微笑むのが可愛くて、暫く一緒に城壁を歩く事に。
滞在時間は3時間ちょっとの予定ですので、まだ少し時間があります。

ヨーロッパ旅行記・・・vol.27 モン・サン・ミッシェル観光 Part 2

2012-09-08 12:17:51 | 風景写真
まずはバス停へ、シャトルバスは前後に運転席がありUターンせずに運転手の入れ替えだけで往復しています。
乗車時間は約5分。
しかもかなり手前で降ろされるので、10分位徒歩で移動です。
目の前の山の上に聖堂が見えると、素晴らしいのひと言。
出来ればここに宿泊して、1日中撮影していたい位です。(笑)

モン・サン・ミッシェル内は修道院だけでなく、レストラン・お土産屋・ホテル等あり細い参道を一歩一歩登って行きます。
入って直ぐの門の左側に、テュラムおばさんのお店があり、本家のオムレツを食べる為に行列になってました。
我々は登ります。

入場して直ぐ、モン・サン・ミッシェルの歴史です。
この険しい岩山に建つ修道院は、中世以来からのベネディクト信者の巡礼地。
10世紀に造られて、11世紀から約500年の歳月を掛けて増改築が繰り返され、現在の姿になっているとの事。
その為に、10~11世紀のロマネスク様式と12~13世紀のゴシック様式等、様々な様式が混在した修道院となっている。
変遷は写真の様に、ミニチュアで説明されておりました。

建物自体は寺院であったのですが、一時期は牢獄であったり、英国との戦争時は前線基地だったりと歴史の起点になっている場所だった様です。
日頃の私の行いが良かったせいか?ここでも青空がキレイで、海との素晴らしい景色も堪能出来ました。
さて聖堂内部に入ります。

ヨーロッパ旅行記・・・vol.26 モン・サン・ミッシェル観光 Part 1

2012-09-08 07:22:02 | 風景写真
朝7時半にホテルを出発しバスでモ・サン・ミッシェルへ、昼食&夕食付きの片道約400kmのオプション・バス・ツアーである。
パンフレットには英語ガイド付との事でしたが、ツアーメンバー18人中12人が参加する事になり、添乗員さんも急遽同行してくれる事になったので、ホッとひと息。
延々と高速を使いル・マン方面へ向かう24時間レースで有名なル・マンである。
最初は判らなかったのですが、サービスエリアのトイレ休憩時に気が付いた。
ル・マンのサルテ・サーキットの写真が飾られていたからである。
パリからル・マンまでは約200kmと聞いていたので、多分半分位なんだろうな何て思いながら
ル・マンの先のラヴァル付近で高速を降りて幹線路へ。
ひたすら走りふと窓の先に、城の様な修道院の姿が見えて来た。
既に11時半を過ぎている。

モン・サン・ミッシェル到着は12時、まずは昼食タイム。
昼食は街の入口のレストランで。
ここでまずは名物のオムレツが登場である。
このモン・サン・ミッシェルは聖地であり、聖地巡礼に訪れる人の為にテュラムおばさんと言う方が、安くて精のつく物を食べさせようと考案したのだとか。
日本で言うオムレツとは全然違い、味付けも殆どなくスフレの様なケーキ系のオムレツでした。
日本人には向かないかな~?(笑)
メインは、肉にポテトフライである。
そして飲み物は、この辺りで穫れる林檎を使ったシードルです。
デザートはフルーツカクテル。
ノンビリの食事で終了が13時近く
さてここからシャトルバス乗り場まで歩きます。