ツリガネニンジン
八島湿原の周囲を歩いてほぼ半周した辺り、遠くに歩き始めた湿原への入り口が見えている。道から湿原まではかなり離れていて、道の反対側にはカラマツ林が続いている。そのカラマツ林と道との間の草地に・・・
アケボノソウ
アケボノソウが咲いていた。写真を撮っていると、ちょうどそこにこの湿原をガイドしている人が通りかかった。「この花がすきなんですよ、アケボノソウですね」と言うと、「私もこの花が大好きです」という。普通と違って、このアケボノソウは花びらの端の緑色のところに蜜腺があるのだという。花を見ていると虫は飛んで来てはその緑色の斑点のあたりに口を近づけていた。なるほど・・・
ひと月前に来た時は、アサマフウロは咲き始めで草丈は低いが大きな花を咲かせていたが、今は草丈は高いが、花は小さめ。もう終わりの時期だ。代わってヤマハハコが盛りになっている。
左:アサマフウロ
右:ヤマハハコ
また、随分と歩いて湿原が道に近づいてきた。
良く見ると、白い花が水辺に咲いているのだが・・・・遠すぎて何か分らなかったが・・・
ハナショウブ
直に分った。道沿いにも僅かに咲いていた・・・。
そして、豪華に咲いていたのは・・・
ツクバトリカブト
そして、少しだけだが・・・
マツムシソウ
湿原の周回からカラマツ林へ入り込む道があった。林の中を覗いてみると・・・
Inocybe sp. 傘径6cmはある・・・
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どれも良く分からない・・・
駐車場に戻り、富士見台、車山高原へ・・・。途中のススキの原の間に黄色い花が咲いていた。アキノキリンソウかハンゴンソウかと思ったがちょっと違う・・・
クサレダマ
車山高原に一面に咲いていたニッコウキスゲは姿を消し、マツムシソウが沢山咲いていた。
一輪だけ・・・ウメバチソウ
咲き残りのコウリンカ
マツムシソウ
サラシナショウマとアキノキリンソウ
その丘から向きを変えて、白樺湖を望む・・・
白樺湖