アカカバイロタケ
冒頭の写真を見ると、困ってしまった度合いが分るかな・・・。それ位、きのこはない。それでも、ここはまだ、何か出ているから随分とマシだ。今は、これさえ、貴重。
ドクベニタケ
登り始めて暫らく行ったところに立ち枯れていた木から・・・
ウスヒラタケ
湿度の高い時なら一斉に出るのだろうが、チョロチョロ・・・。
左:不明
右:アカエノズキンタケ?
出ているものは何でも撮るぞ・・・でも、分らない。こんな幼菌・・・。
そんな時に普通のきのこ。何故か懐かしい。
カバイロツルタケ
でも、これは要らない。
ニガクリタケ
尾根から下る途中に、大きなフウセンタケが・・・
キンチャフウセンタケ
これでも、今日は大歓迎だ!!
園地に降りた。きのこは期待できないので湿地帯を歩くことにした。湿地にはやはり、オタカラコウとゴマナが咲き誇っている。
その周囲にツリフネソウが咲いているのだが、いつも見る赤い花のツリフネソウと何か違うぞ・・・
ツリフネソウ
普通に見るのはこれ・・・
ツリフネソウ
この花は、同じ場所にも咲いていたので(写真は長野で撮影したもの)、別種ではないんだろう。これに良く似た、ハガクレツリフネソウは中国地方には分布していないはずだし、花の付き方が違う。
その近くで咲いていたミゾソバは変異が多いもの。
ミゾソバ
その近くに咲いていた・・・
ミゾソバ(白花)
その中間みたいなのもある・・・
ま、いっか・・・
来た道を戻り、車に向う途中・・・
アケボノソウ
アケボノソウが湿地に沢山咲き始めていることに気が付いた。まだ、蕾だけれどこれから一斉に咲くのだ。その頃、またここに来るのは無理だな・・・。
カラマツの林の脇の小川近くに、今日、沢山みてきた・・・
スギヒラタケ
そして、その小川のすぐ近くに一株だけ、咲いていた・・・
ウメバチソウ