今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

予定変更でアルプス縦走  2011.01.30.

2011-02-01 23:02:19 | Weblog



 日曜日は那岐山に行こうと思っていたけれど、天気が荒れそうなので中止になった。週の初めに風邪をひいたのもまずかったな。ポッカリあいた日曜日、所属するきのこの会のメンバーが所属する山の会・・・、ややこしいな・・・が、自宅近くのアルプスを縦走する計画があるらしい・・・・・。という訳で、お願いして参加させてもらった。


 自宅近くのアルプス、小野アルプス。そんな名前は何度か聞いたことがあった。が、どこが、そのアルプスなのか知らなかった。分かっていたのは、集合場所と解散場所。駅に集合して、隣の駅近くの温泉で解散。自宅近くに駅がないので解散場所の温泉まで車で行き、近くの駅から集合場所の駅まで移動した。冒頭の写真は白雲谷温泉近くの駅、9時過ぎの駅の様子だ。


 この駅には来たことがなく、キビタとも読めなかったけれど、東口、西口があって、どちらにも駐車場がある。待合室にはエアコンがあって、早く到着しすぎたけれど快適に待つことができた。でも、この駅は無人駅。列車を待っていると陸橋を渡ってくる人がいる。反対側からこちらのホームに来たのかと思うと、そのまま駅からでていった。駅は線路を越える通路になっているようだ。


 やがて、電車が来て・・・2両だったか、覚えてないが。乗り込もうとするとドアが開かない。自分で開けるようでもないし・・・と慌てていたが、隣のドアが開いているのに気が付いて急いで乗り込む。すると、山登りの一行と思われる人達が十人ほど乗り込んでいた。挨拶をして座る。


 一駅先で下車し、改めて挨拶をして、いざ出発。アルプスの縦走路の開始点まで歩く。開始点で、既に歩数は7000歩を越えている。寒い朝でいくら歩いても、汗もでない。さて、登り始めよう。






福甸町から登り始め、話では12の峰を縦走する。


 最初の山頂からの展望・・・・





権現ダムからその先に平荘湖が見えている。


 それから幾つかの峰を越え?縦走路第2の高度を誇る紅山に向かう。


 途中、岩壁に果敢に挑戦する若きペアを発見。





遠目からも履いている靴はスニーカーだった。


 紅山の山頂に到達。紅山とはこの岩肌に付いた苔が赤く色付いていたことから名前がついたとのこと。最近は、岩山を直接登る人が増え、紅が剥げてきたらしい。確かに・・・・、禿げてた。



標高182m。



 山頂からまた下り・・・





 再び登りにかかる。到着したのは、縦走路の最高峰、惣山。


 惣山を越えて少し下った陽当たりの良い場所で昼飯を食べた。思い思いの昼飯。焼酎、ウィスキーや漬物、自家製味噌などが廻ってくる。何も用意して来なかったな。ご馳走になっただけ。





 そして、また下り・・・・、下った先は舗装道路で・・・、それを越えてまだ登る。







着いた山頂にはドコモのでかい電波棟。どこかで見たような姿だなとは思ったけれど・・・・。







 そろそろ、旅も終わりに近づいたようだ。


 それから下り・・・あれ、峠?





下って峠とはどういうことかな。横切る道は我々の行く登山道とは直行しているから峠で良いらしい・・・・。納得がいかなかったが、峠を過ぎてから山を登り、また下り、ようやく温泉に到着した。


 ゆっくりと温泉に浸かり、朝、駐車場に停めた車に乗り帰宅。15分後には自宅にてビールを飲んでいた。


 翌、月曜日の朝。車で自宅を出て勤め先へ。駐車場から職場まで歩く途中、何気なく見た遠くの風景。低い岡の上に見覚えのある電波棟・・・・。あれが、小野アルプスの東の端だったんだ。そう思って西に視線を移すと、昨日歩いた山々が連なっているのが良く分かった。歩行時間、4時間強、22000歩。超低山とはいえ、結構ハードは山行だったよ。
コメント (12)
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