朝、登り始める頃に大型の観光バスが山の駅に到着した。この真冬の日、雪の降る朝に団体で登山に来るのか・・・・。
そんなこともあって、急ぎ登り始めたような事情もあったのだが、この新雪の深い登山道で苦労しているうちに、そんなことは忘れていた。それでも、避難小屋で昼を食べているうちに、何人かのグループが到着し、そろそろ大勢が攻めてくるのかもと思い、急いで下山の用意をした。歩き始めて、また、滝山への分岐地点に到着し、さぁ、下ろうか・・・・・。
相変わらず曇っていて、雪がちらついている。登り初めの頃に汗をかいて、慌てて出したタオルは凍ったまま。汗を拭こうにもサンドペーパーのようだ。それでも、時々、雲が薄くなり陽が射してくる。
晴れるかな・・・・
やはりダメ。
下りは早い。
Mさんはこのブログを見てキノコに興味を持ったらしい。それで、お返しに、雪山の魅力に嵌めてやろうと思ったんだとか。まんまとその目論見に嵌る、自分。嵌った証拠写真を撮られているのかな・・・・・
さらに下り、登りでは雪の下に隠れていた観音さんを見て・・・・
Mさんにシリセードのやり方を教わり、雪まみれになりながら下った。
一休み。
楽しい下りの道もあっという間。道の駅へ下る道を歩く。
山の駅で一息入れ・・・・実は、その後に節分草の咲くスポットの散策を予定していた。
両足裏が痙攣していたけれど、運転して田殿神社に到着。
節分草の咲く筈の場所には雪が積もっていた。予想通りではあったけれど・・・・・、残念。また、その内、訪れることになるだろう。