
例年よりナツエビネの開花が早そうだと聞いて、あわててやって来た。ここは迷いやすくてGPSを持って入り込んでいる。予備のバッテリーも持って来ているし、今回は山勘の利く友人も一緒だ。
きのこ採りでは道のない山を歩くのは慣れてはいるが、つい夢中になって探していると帰り道が分からなくなってしまう。何度か迷ったことがあって、GPSを持ち歩くようになった。
昼も薄暗い杉林の山を進むが、昨夜の雨でまだ葉が濡れていた。

ヒメカバイロタケ
そろそろ、ナツエビネの咲いている辺り、と思って進むと・・・・


あれ、ちょっと早いか。でも、花は咲き始めの方が綺麗だ。特にナツエビネの花は古くなると下から茶色に色が変わってしまう。



とは言っても、もう少し開いている株はないかと探す。と、見頃の株を見つけた。写真を撮ろうとすると、友人のカメラが・・・・

随分、近づけるレンズを付けているようだ。



クモキリソウの花後
でも、ここはもう少し後に来た方が良いようだ。ザックを背負って更に奥へ進んだ。